壊れた母時間
親子の日 Press 2021年7月30日

「お母さんが夢に乾杯する日」がやって来る。今年は29回目という、なんとも微妙な年。
昨年からのコロナ禍では、何もできない、何もやる気が起きない時期もあった。この先どうなるのだろうという不安で、一時思考もストップ。
だが子育て中のお母さんには、悩んでいる暇などない。仕事から帰ったら洗濯機を回し、その間に夕飯の支度。お風呂に入れてごはんを食べさせたら歯を磨き、明日の準備。寝る前の読み聞かせでは、子どもと寝落ちするどころか、子どもより先に寝てしまうことも一度や二度ではない。
ため息をつく間もないほど忙しく、毎日がその繰り返し。それでも子どもに待った!はないからがんばるしかない。本当に、お母さんてスゴイ!
そんな、お母さんたちを見ていると、「なにをボーッとしているの? ただ新聞をつくっているだけじゃダメじゃない!」と天の声。
コロナに負けられない。
お母さんたちに負けられない…。
気づいたら、いつの間にか特集が「すごろく」になり、みんなで乾杯する「ビール」をつくり、これまで考えたこともなかった「クラウドファンディング」にもチャレンジすることに。
さらに今年は、「お母さんが夢に乾杯する日」を記念日登録。「母時間」という新しいプロジェクトを立ち上げ、「ウクレレ」まで始めるという、すっかり壊れた「母時間」。
自己満足でもいい。「お母さんが夢に乾杯する日」を一人でも多くのお母さんに伝え、思いきり「母時間」を楽しんでもらいたい。そう叫んでいる自分。
来年こそはコロナにさよならし、会いたい人に会い、行きたいところへ行く。30周年の乾杯は、ハワイかもしれないし、ドバイかもしれない。
行こうと思えばどこへでも行けるし、やろうと思えばなんだってできる。結局私が伝えたいのは、そこなのかもしれない。
「母時間」の扉の向こうにあるのは、青い海と白い砂浜。自由で快適なそれぞれの「母時間」へ。さあ、皆さんもご一緒に。
7月30日7時30分、
がんばっている自分に、夢に乾杯!

(藤本裕子)

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