感謝を込めて哀悼の意を
Oyako Day Editorial Team 2020年4月11日
~感謝を込めて哀悼の意を ~

 

   映画「転校生」や「時をかける少女」などの作品で多くの人たちから共感を得、
晩年は「花筐/HANAGATAMI」などの映画を通じて、反戦への訴えを伝え続けた大林宣彦監督が、
4月10日19時23分に、ご自宅で亡くなったという悲報を受け、心からのお悔やみを申し上げます。
この日は、遺作となってしまった「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」の公開予定日だったということ。
まだまだ映画製作への情熱を持ち続けていたと伺っていましたので無念でなりません。

 

まっすぐな視線を貫き、厳しさと温かさを併せ持つ愛情ある姿勢で
映画を撮り続けてきた監督と最初にあったのは、
ブルース・オズボーンが親子写真シリーズを撮り始めた頃。
その後も、「親子の日」の活動に深く心を寄せて頂き、
初代の「親子大使」として様々な場面で応援してくださいました。
ここに感謝と哀悼の意を込めて、生前、大林監督が私たちに送ってくださった
「親子の日」へのメッセージを改めて紹介させていただきます。

 

 親子の絆は縦軸のコミュニケーションである。
現在と過去、現在と未来を結ぶ時間を豊かにしてくれる。
情報社会は横軸の世界を広げてくれたが、縦軸の約束を忘れてきた。
その事が現代の不幸を多く生んだと反省する今、親子を結ぶ物語が切実に必要だ。
「親子の日」を応援します。

 

大林宣彦/ 映画監督

 

(1989年撮影)

(2001年撮影)

(2010年撮影)

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