第35回 オンライントークライブ
未来への贈り物
ゲスト : 柳瀬 博一
2025/6/29

出演 : 柳瀬 博一 (Yanase Hiroichi) 東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授
司会 : 関 智 / 編集者、プロデューサー
ホスト : ブルース・オズボーン、井上佳子
主催 : 親子の日普及推進委員会

配信日時 : 2025年6月29日（日）13:00から (LIVE)

第35回オンライントークライブのゲストは、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授の柳瀬 博一さんをお迎えします。柳瀬さんは、記者・編集者として長年にわたりメディアの最前線で活躍された後、リベラルアーツ教育の分野に軸足を移し、現在は東京科学大学リベラルアーツ研究教育院で、思考と表現の力を育む教育に取り組んでいます。

著書には、『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』、『カワセミ都市トーキョー』、『アンパンマンと日本人』など、社会・都市・文化といった多様なテーマを掘り下げた話題作があります。今回のトークライブでは、「変わりゆく世界の中で、親子・家族・社会・環境をどう見つめ直すか」をテーマに、柳瀬さんの視点から時代を読み解いていただき、“ワンダーな世界観”をじっくり伺います。

進行は、編集者・プロデューサーで、親子の日普及推進委員の関智。写真家のブルース・オズボーンと、親子の日普及推進委員会代表の井上佳子も登壇いたします。

柳瀬 博一 (Yanase Hiroichi) さん
東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授

1964年静岡県浜松市生まれ。静岡県立浜松西高校、慶應義塾大学経済学部を卒業。1988年に日経マグロウヒル社（現・日経BP）に入社し、長年にわたり編集者・記者・プロデューサーとして活躍。日経ビジネス記者や書籍編集部を経て、単行本編集や「日経ビジネスオンライン」の企画・制作に携わり、多くのヒット書籍を手がける。

2018年より東京工業大学（現・東京科学大学）リベラルアーツ研究教育院教授としてメディア論を担当。メディアと社会の関係、地域と自然、文化をテーマにした講義や研究を行っている。教育の現場に軸足を移す一方、執筆活動も続けており、『国道16号線』『親父の納棺』『カワセミ都市トーキョー』『アンパンマンと日本人』などの著書がある。特に『国道16号線』は高く評価され、手島精一記念研究賞を受賞した。

また、神奈川県三浦半島の小網代の自然保護活動に約30年携わるなど、地域の自然や環境保全にも積極的に関わっている。メディア出演も多く、TBSラジオや渋谷のラジオでパーソナリティを務めている。