日本外国特派員協会(FCCJ)で開催中の「親子写真まつり」に展示中の写真家を順次紹介させていただきます。
Laetitia Vancon (フランス)
難病の一つとされている多発性硬化症 (MS) を患いながらも、一人息子のピーター(4歳)をシングルマザーとして育ているのは馬を引いているDanielle 。
彼女は、ベンベキュラ島(イギリス)でボランティア消防士をしながら生計を立てています。
フランスのトゥールーズ生まれのLaetitia は、化学エンジニアとして働いた7年間のキャリアを捨てて写真家になったという経歴の持ち主です。
「写真は、自分自身と出会うことができる貴重な表現方法で且つ自分にとって癒しになること」というのが彼女の持論。
ジャーナリスティックな写真に詩的なエッセンスを加えるLaetitia の表現方法が、彼女自身の個性となっています。
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一日の終わりに / スコットランド / 2016年