グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの
自然エネルギーにより発電された電力のことです。
地球温暖化をもたらすCo2 (二酸化炭素)排出抑制を目的とした
グリーン電力証書システムに、今年も「親子の日」は協力しています。
2020年は、群馬県下仁田町を流れる鏑川のほとりにある、
こんにゃく精粉工場・荻野商店の「まるへい水力発電所」の
グリーン電力を選びました。
荻野商店の創業は古く、明治末期に鏑川の水流を利用した精米工場が始まりで
その後、 大正期にこんにゃく製精業を開始。
当時は「こんにゃく水車」と呼ばれる水車製粉技術を使っていました。
「こんにゃく水車」は下仁田でしか見られない貴重な産業遺産ですが、
新たな水車の活用として2008年に工場内を流れる水流を利用して、
“まるへい水力発電所”を稼動させました。
「コンニャク水車」が生んだ現代の傑作とも言われています。
今年も地球に優しいパワーで、多くの方の心に広がる「親子の日」の活動を目指します。
グリーン電力証書
まるへい水力発電所