毎日新聞で毎月最初の月曜日の朝刊に掲載されている「親子をつなぐこの1冊」。
今月は「ふたりっ子バンザイ」というタイトルの写真集のご案内です。
長く育児雑誌を担当していた写真家の石亀泰郎さんのデビュー作となるもので、
ご自身にとっても記念碑的な意味を持つ大きな作品になったそうです。
(石亀さんのホームページの紹介文より)
年子の兄弟の心の成長記録。
下の子どもが生まれると、幼い兄はまるで珍しい動物がやってきたように不思議がり、
嫉妬し、可愛がり、やがて兄弟という絆ができあがっていく。
ご紹介いただいた北田博充さん(二子玉川蔦屋家電人文コンシェルジュ)は、
被写体となった子供達の『目線』に注目し、
撮る側の父親と撮られる側の子供たちの素敵な関係が、
この作品の魅力を生み出していると伝えてくれています。
写真一枚一枚から、子供に向ける眼差しが伝わる一冊。
この機会にぜひ手にとってみてください。