「エッセイコンテスト」と「写真コンテスト」の入賞者発表に寄せて

今年もたくさんの皆様から、思い思いの「親子」の風景を写した写真や大切な物語を綴ったエッセイをお寄せいただき誠にありがとうございました。

審査結果の発表までに予想以上の時間を要しましたが、厳正な審査を経て2025年の入賞者とその作品をここに発表させていただきます。
賞品は受賞者それぞれにお送りいたします。

今年の傾向として特に印象的だったのは、親子で分かち合う千差万別の時間の豊かさです。日常の風景だけでなく、親子で訪れた場所や、そこでの楽しそうな時間を切り取った写真が多く寄せられました。
また、エッセイに関しては、年齢の高い世代の男性による「親」への想いを綴った作品が目立ち、現代の時代背景を感じさせるものでした。
さらに、中学生や高校生からの作品も多く届き、若い皆様にとっても「親子」というテーマに対する思慮深さが伝わり、心に響くエッセイが多数ありました。そのため、どの作品に絞るべきか非常に迷う年となりました。

「親子」というテーマは、語り尽くせないほど奥深いものです。
今日、こうして皆様からいただいた貴重な物語を発表できたことは、審査員一同心から喜びを感じております。このコンテストが、「親子の日」を皆さんと共に育てていく原動力として、これからも引き続き力を発揮できることを願っています。

親子の日普及推進委員会代表
井上佳子

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