今回「MY MODOREN MET」というキュレーションメディアで、

写真家ブルース・オズボーンと彼の「親子」をテーマとする40年にも渡る活動について

記事が発表されています。

内容はオズボーンのインタビューとともに丁寧に活動を紹介していただいています。

とくに40年間の間に『幾度となく撮影した「同じ親子」から、

変化などの気づきがもたらされたのか?』などの、活動の時間経過に焦点を当てて

いただけたことはとても嬉しく思います。

 

<記事のインタビューより一部抜粋/本文は英語>

 

Q_親子というシリースを通じて、日本の文化について何を学びましたか?

A_OYAKOという言葉は、親(親)の漢字と子(子)の漢字の組み合わせであることを知り、

興味を持ちました。

日本人がこの関係を見る独特の方法を反映しているようです-親と子は結びついており、

分離することはできません。

 

Q_時間の経過とともに親子に見られる特徴というのはありますか?

A_子どもが成長するにつれて、ますます親に似てくるというのも面白いです。

鼻の形や目の形や輪郭、笑い方、または彼らの歩き方などです。

もう一つ面白いのは、子どもが親の心配するようになるという役割の逆転です。

それでも親はいつまでも子どものことを心配し続ける!

 

Q_終わりが見えますか、それともできる限り長く続けるつもりですか?

A_私は8,000を超える親と子を撮影しましたが、終わりはありません。

2003年、妻と私はこのプロジェクトをさらに一歩進め、親子の絆を祝う日を作ることにしました。

毎年7月の第4日曜日を「親子の日」と決めて、100人の家族をスタジオに招待し、

終日写真を撮ってきました。

日本には、私たちの社会的行動に賛同し、自分のOYAKO Day撮影イベントを始めた写真家がたくさんいます。

私たちの夢は、いつか「親子の日」が「母の日」や「父の日」のような記念日として

認められるようになることです。

 

Q_親子のシリーズは、写真家としてのあなたにとってどんな意味がありますか?

A_このシリーズが、どれだけ多くの人たちによって育てられたかということに感謝しています。

もはやソーシャルプロジェクトと言えると思います。

そしてまた何より嬉しいのは、私が撮った写真を、

家族の宝物として大事にしてもらえているということです。

 

「親子の日」に興味がある方でも、興味がない方にも是非お読みいただきたい記事になっています。

今回執筆してくださったジェシカ・スチュワートさん、どうもありがとうございました!!!

 

 

 

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