親子の日とは?
「親子の日」は、あなたと育てる
「未来への贈り物」~Present to the future~ です!
年に1度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。
その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。
米国人写真家ブルース・オズボーン氏のそんな願いが実を結んで2003年に産声を上げたのが、「親子の日」です。
きっかけは、1982年、あるパンクバンドの若者とその母親の撮影。日本社会を映し出すモチーフとして選んだ「親子」の姿に、ユニークかつ根源的な人と人の関係を見つけたオズボーン氏は、その後も精力的に「親子」の写真を撮り続けました。
今ではその数は約9500組を超えるそうです。
「今、私達に求められていること、それは親子というベーシックな関係を再確認すること。それは存在する事への自信を取り戻すことでもあり、人類として地球環境を大切にするという思いへとつながることでもあります。」と、オズボーン氏は言います。
「親」と「子」の関係を見つめ、家族、地域、社会、そして自然をも含むすべての「環境」に敬意をはらい、平和を願う”という理念のもとに発足した親子の日普及推進委員会は、「親子の日」を、私たちからの「未来への贈り物 ~present to the future~ 」として、沢山の人たちと一緒に考え発信する活動を続けています。
「親子の日」の10周年を記念して製作した映画「OYAKO」は、ベルリン国際映画祭(ifab)でベストドキュメンタリー賞を受賞。写真界で世界的な権威を持つ International Photography Awardsでは、親子写真への高い評価を得て受賞を果たした。英語の写真集「OYAKO」の発売をきっかけに海外での写真展が実現。「親子」を通じての日本文化紹介に貢献。
「親子の日」20周年を記念して、オズボーン自身の親子による写真絵本「たいせつなもの」が、アマゾンで絶賛発売中!
親子の日普及推進委員会
ブルース・オズボーンが撮影した「親子写真」はこちら
ブルース・オズボーン/写真家・「親子の日」オリジネーター
University of Pacific にて現代美術を、 Art Center College of Design にて写真を専攻。Phonograph Record Magazine のチーフ・フォトエディターを経て1980年に来日し、写真展「LA Fantasies」をかわきりに日本での活動を開始した。以来、テレビCF、広告写真、音楽CDなど多岐にわたる分野で活躍。2002年、映像と音楽のユニット、Futon Logicを結成し、国内外でライブ活動も行っている。ライフワークとなる「親子」シリーズは、1982年に撮影を開始して以来、すでに9500組以上の親子を撮影している。
外国人特派員クラブ、代官山ヒルサイドテラス、 山梨県立美術館、大阪キリンプラザ、横浜ランドマークタワー、大崎のステーションギャラリー、 金沢21世紀美術館、オリンパスギャラリーなど各地で多数の「親子写真展」を行う。
2016年2月19日~3月12日には初の海外展示会として、在シンガポール日本国大使館の招待で、シンガポールのジャパン・クリエイティブ・センター (JCC)で写真展と親子の撮影会を実施。「親子の日」の活動への評価を得て、東久邇宮文化褒賞を授与。
<写真集、著書>
「親子」(デルボ出版)
「Oyako」(INKS INC. BOOKS)
「KAZOKU」(角川書店)
「反バンビ症候群」(ヒヨコ舎)
「ごめんなさい」(日本標準)
「異人都市東京」(シンコーミュージック)
「都市の遊び方」(新潮社)
「親馬鹿力」(岩崎書店)
「OYAKO」(OZONE Inc.)
「たいせつなもの」(OZONE Inc.)
ウェブサイト
http://www.bruceosborn.com/