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	<title>OYAKODAY admin &#8211; 「親子の日」Oyako Day</title>
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	<title>OYAKODAY admin &#8211; 「親子の日」Oyako Day</title>
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		<title>テキスト版：第23回「親子の日」スペシャルライブ</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/09/23rd-oyako-day-special-live/</link>
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		<pubDate>Sat, 20 Sep 2025 00:53:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the future - text]]></category>
		<category><![CDATA[2025]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the Future]]></category>
		<category><![CDATA[未来への贈り物]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>第23回「親子の日」スペシャルライブは、2025年7月27日に配信されました。出演は中村哲さん、遠藤桂さん、森下美歩さん、安在尚人さん。親子の絆をめぐる多彩な対話が繰り広げられました。</p>
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]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>第23回「親子の日」スペシャルライブ</h3>
<h5>出演：中村哲（親子の日＠手賀沼公園主催者、デジタルクリエイター）、遠藤桂（箱根写真美術館館長、写真家）、森下美歩（NPO法人　世界ヒバクシャ展代表）、安在尚人（同法人事務局長）<br />
司会：関 智（編集者、プロデューサー）<br />
ホスト：ブルース・オズボーン（写真家）、佳子（親子の日普及推進委員会）<br />
主催：親子の日普及推進委員会<br />
配信日時：2025年7月27日（日）9：00～（LIVE配信）</h5>
<p>第23回「親子の日」スペシャルライブは、展覧会を開催中の箱根と中継をつないで、現地の様子もリアルタイムでご紹介。ゲストには、「親子の日」に深く関わってきた中村哲さん、親子の日大賞を受賞した森下美歩さんも登場します！</p>
<p><em>本記事では、動画のハイライトをご紹介します。</em><br />
＜<a href="https://www.youtube.com/live/I1KMw2ucN-c">動画はこちら</a>＞</p>
<hr />
<h5>出演：</h5>
<h5>中村哲（親子の日＠手賀沼公園主催者、デジタルクリエイター）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">2022年から千葉県我孫子市で「親子の日＠手賀沼公園」を主催するなど、親子の日に深く関わり、市内の活動団体の横のつながりを提供するなど、まちづくりに貢献している。</span></h6>
<h5>遠藤桂（箱根写真美術館館長、写真家）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1958年、箱根生まれ。箱根写真美術館の館長を務める傍ら、フランスを始めとする国内外で作品発表をするほか、数々の撮影プロジェクトにも参加している。</span></h6>
<h5>森下 美歩（NPO法人世界ヒバクシャ展代表）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">父親で写真家の森下一徹氏が2002年に設立したNPO法人　世界ヒバクシャ展の代表として、非核を訴える活動をしている。</span></h6>
<h5>安在 尚人（NPO法人世界ヒバクシャ展事務局長）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">世界ヒバクシャ展の事務局長として、写真展開催などを行う傍ら、山梨県の古民家を拠点に、持続可能な地域づくりに取り組んでいる。</span></h6>
<h5>関 智（編集者、プロデューサー）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">「POPEYE」「BRUTUS」「宝島」など、カルチャー雑誌の企画・編集に参加。現在は、日本工学院などの非常勤講師、刺激スイッチ研究所所長も務める。「親子の日」公式サイトの「せきさとるのムービー親子丼」を担当。</span></h6>
<h5>ブルース・オズボーン（写真家「親子の日」オリジネーター）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1982年から親子をテーマに写真撮影を開始。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」と提唱。「親子の日」などの写真を通じての社会活動が認められ東久邇宮文化褒賞を受賞。作家として「未来への贈り物〜Present to the Future〜」というメッセージの発信を続けている。</span></h6>
<h5>井上佳子（親子の日代表　プロデューサー、株式会社オゾン代表取締役）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">ブルース・オズボーンの仕事とプライベートのパートナーとして数多くの展覧会やイベントをプロデュース。</span></h6>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<h4>「親子の日」スペシャルライブ、スタート！</h4>
<p><b>関：</b>皆さんこんにちは。7月27日、日曜日。今日は7月の第4日曜日ということで、親子の日、本番です。佳子さんブルースおめでとうございます。</p>
<p><b>佳子：</b>今日はいつもと違った「親子の日」の撮影会で、葉山からです。</p>
<p><b>関：</b>そして、今日はいろいろな所から、いろいろな方が多元的につながっている、画期的な生中継です。ブルース、最近撮った写真を紹介していただけますか。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=273" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 4分33秒「ちばさん親子」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ブルース：</b>これは、ちばてつやさん。</p>
<p><b>関：</b>はい「あしたのジョー」でおなじみの。</p>
<p><b>ブルース：</b>訪ねて行きました。</p>
<p><b>佳子：</b>今までスタジオに来てもらっていたんですけれども、これから今まで会った親子のおうちとか仕事場とかを訪ねて、相手のお城に訪ねていくような。</p>
<p><b>関：</b>出張親子の日ですね。</p>
<p><b>佳子：</b>そうですね。第1号が、ちばさんの所でした。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=313" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 5分13秒「ちばさん親子2」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>2人ともいい表情をしてますね。</p>
<p><b>佳子：</b>そうなんですよね。もう本当、宝物だらけで。ジョーとか。どこでも写真撮りたいくらい。</p>
<p><b>関：</b>本当に名作ぞろいですよね。「のたり松太郎」にしても、僕なんか「ハリスの風」から見てましたからね。</p>
<p><b>ブルース：</b>うちのTシャツ、すごく気に入って着てくれたんです。</p>
<p><b>関：</b>そうですか。これから、出張親子の日も楽しみですね。</p>
<h4>「親子の日」in 我孫子　紹介</h4>
<p><b>関：</b>今日最初につながるのは先週、我孫子で「親子の日」を開催した中村哲さんです。こんにちは！</p>
<p><b>中村：</b>おはようございます。</p>
<p><b>関：</b>今、どちらですか。</p>
<p><b>中村：</b>ここは、何と葉山でございます。</p>
<p><b>関：</b>穏やかですね、今日は。では、我孫子の「親子の日」の状況をお聞かせください。</p>
<p><b>中村：</b>はい。写真を出していただけますか。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=463" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 7分43秒「親子の日＠手賀沼」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>中村：</b>我孫子に手賀沼という淡水湖がありまして。ボート乗り場の桟橋で一つコンテンツを行いました。後ろに「親子の日」の旗も出ていますが。子どもたちに参加してもらい、プラカードを持って、やらせていただきました。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=477" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 7分57秒「ジャンベグループ」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>中村：</b>これは2022年に始めたイベントですけれども。今年で4回目で、1回目のときに参加してくれたアフリカンドラムのジャンべ等をたたくグループが今回も来てくれました。ボート乗り場の桟橋横で、子どもたちも自由に参加できるアフリカンドラムの会をやってくれたんです。すごくよかったですよ</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=520" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 8分40秒「絵本コーナー」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここは、我孫子にある「アビスタ」という生涯学習センターです。当日は、ほぼ丸ごと借り上げました。ここは和室で、絵本をずらっと並べて畳の上で見られる仕掛けです。びっくりしたんですが、小さいお子さんの中には畳の体験がない子がいるんですよね。畳でゴロゴロしながら親子で絵本を見る、なかなかいいコンテンツになりました。</p>
<p><b>関：</b>中村さんのおかげで、我孫子もいろいろなイベントが増えていますね。</p>
<p><b>中村：</b>やっていらっしゃる方はいるけれども、横のつながりですね。一堂に会してやるとか、一緒にやっているといろいろとアイデアが出てきたりするので、いい流れになっているのかなと思います。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=579" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 9分39秒「料理教室」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>中村：</b>これは料理教室です。お団子を作っているのかな。</p>
<p><b>関：</b>同時に何個ぐらいのイベントが開催されているんですか。</p>
<p><b>中村：</b>アビスタの中ですと、全部で10コマぐらいコンテンツがありました。</p>
<p><b>関：</b>すごいですね。毎年続けられる予定ですか。</p>
<p><b>中村：</b>はい。10年はやろうと思って。4回目ができたので、あと6回はやりたいですね。</p>
<p><b>関：</b>大好評のようですから「止めないで」ってなるんじゃないですか。</p>
<p><b>中村：</b>行政や教育委員会にも後援していただいていますし。ここは公民館だから、使用料とチラシの印刷代ぐらいでお金が掛からないんですよ。あとは皆が集まって、それぞれ自己完結して行うスタイルで。</p>
<p><b>関：</b>なるほど。ありがとうございました。熱中症に気を付けて。</p>
<p><b>中村：</b>ありがとうございます！</p>
<p><b>関：</b>我孫子で「親子の日」を、開催されている中村さんでした。これからサーフィンをされるそうです。</p>
<h4>ブルースの写真展‎、箱根芸術祭で開催</h4>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=700" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 11分40秒「遠藤さん」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>我孫子もあれば、箱根もあるということで。箱根芸術祭でブルースの写真が展示されているということです。遠藤さん、こんにちは。自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか。</p>
<p><b>遠藤（桂）：</b>箱根美術館で、写真美術館の責任者をしております、遠藤桂と申します。</p>
<p><b>遠藤（詠子）：</b>遠藤詠子です。箱根芸術祭というイベントを立ち上げて、箱根写真美術館が事務局という形です。</p>
<p><b>関：</b>よろしくお願いします。</p>
<p><b>遠藤：</b>箱根芸術祭というイベントを立ち上げて、写真美術館が今事務局という形で。</p>
<p><b>関：</b>なるほど。今日は中を見せていただけるそうですね。今回はどんな企画ですか。</p>
<p><b>遠藤：</b>今回は施設が全部で27になったんですよ。箱根をぐるぐる回るコンセプトでやっています。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=757" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 12分37秒「ブルース写真」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>ここにブルースの写真が。</p>
<p><b>遠藤（桂）：</b>はい、18点です。去年うちの美術館でブルースさんの展覧会をさせていただいて。今年もブルースさんを核としてご招待しました。ここは箱根町の社会教育センターで、無料で提供していただいています。</p>
<p><b>遠藤（詠子）：</b>こちらが2階に展示させていただいている、ブルースさんの作品です。1階と2階を合わせて18作品、大きなタペストリーの作品を展示しています。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=853" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 14分13秒「横尾忠則作品」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>あと、こちらは箱根町にある横尾忠則さんの作品です。正面にブルースさんが撮った横尾親子の写真があり、作品を楽しんでいただくスペースがあります。展示期間は8月31日まで、誰でも入場無料で見ることができます。町の人たちの評判も良くて、ウルトラマンの写真作品や、加山雄三さん、上原謙さんの写真なども人気ですよ。</p>
<p><b>佳子：</b>素敵な場所で展示させてもらって。たくさんの人に見てほしいと思います。</p>
<p><b>関：</b>東京は気温35度です。箱根は涼しいですか。</p>
<p><b>遠藤：</b>マックスで32度ぐらいです。</p>
<p><b>関：</b>では、若干避暑も兼ねてブルースの写真を見るといいかもしれませんね。人とアートと温泉という形で。</p>
<p><b>佳子：</b>すごく素敵な所です。緑が豊かだし、子どもも大人も遊べる場所なのでぜひ！</p>
<p><b>関：</b>僕も、夏の間に伺います。</p>
<p><b>遠藤：</b>お待ちしています。</p>
<h4>娘・ミカさんからメッセージ</h4>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=1051" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 17分31秒「ミカさんファミリー」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>そして「親子の日」なので、ブルースさんたちの娘さん、ミカさんファミリーがつながっています。こんにちは。今日はどこからですか。</p>
<p><b>ミカ：</b>フィラデルフィアです。</p>
<p><b>関：</b>そちらは暑いですか。</p>
<p><b>ミカ：</b>暑いです。</p>
<p><b>関：</b>そうですか。燃えるような「親子の日」ということで。ご両親にメッセージをお願いします。</p>
<p><b>ミカ：</b>素敵な「親子の日」を何年も続けて、コロナ禍もいろいろあったけど、やっとまた撮影ができるようになってよかったね。頑張ってね。</p>
<p><b>佳子：</b>パパも元気になったしね。</p>
<p><b>関：</b>本当に、ブルースのシリーズのときはずいぶん皆さんもサポートして。家族のつながりを端で見ていても感じました。素晴らしいですよね。</p>
<p><b>佳子：</b>旦那さんのジャスティンとミカが一生懸命リサーチしてくれて、アメリカでブルースの手術ができる病院を探してくれたので、こんなに元気になりました。ジャスティン、Thank you so much！</p>
<p><b>ジャスティン：</b>Of course! No problem!</p>
<h4>第19回親子大賞発表！</h4>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=1187" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 19分47秒「第19回親子大賞サムネイル」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>そして、今年も親子大賞が決まりました！　今年の親子大賞は森下一徹さん、美歩さん親子に決定しました。お2人は半世紀近くにわたって被爆者の姿を撮り続けていまして、国内外で核廃絶を訴えてこられた写真家です。また、NPO法人・世界被爆者展の創立者でもあります。</p>
<p>お父さんの森下一徹さん。その志を受けた娘さん、美歩さんの親子を親子大賞として選出させていただきました。こんな時代だからこそ、意味のある活動だと思います。おめでとうございます！　森下さん、つながっていますか。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=1291" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 21分31秒「美歩さん」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>森下：</b>はい。つながってます。</p>
<p><b>関：</b>はい。以前にも「親子の日」のオンライントークライブでお話していただきましたが、今回は親子大賞の受賞ということで。喜びの声をお聞かせください。</p>
<p><b>森下：</b>実は、昨年の広島で写真展をやめようかと思っていたんです。もう、なかなかこの活動を広げていくのは大変だなと思っていて。今年、佐賀に行って写真展をやったら、広島もそうなんですけど反響がすごく多かったんです。でも、これをコツコツやっていくのは大変だと思っていた時に佳子さんから「親子大賞を美歩さんに」って言っていただいて、何かやっぱり元気が出ちゃって。</p>
<p><b>関：</b>背中を押された感じですね。</p>
<p><b>森下：</b>やっていて、よかったなって。ご褒美をすごい頂いた感じで、号泣しました。父が亡くなってから全然泣けていなかったんですけれども。すごくうれしかったです。ありがとうございます。</p>
<p><b>佳子：</b>おめでとう。私たちも、今年昭和100年だし、戦後80年ということで。美歩さんと一徹さん以外にピッタリの人はいないと思って、大賞を贈ることにしました。おめでとうございます</p>
<p><b>森下：</b>ありがとうございます。感謝です。これで、もうちょっと続けられると思います。</p>
<p><b>関：</b>森下さん、今後の予定とか何かございますか。</p>
<p><b>森下：</b>年内に写真展をやってみたいと思っているので。今は資金集めに隣にいる安在尚人さんが走り回っております。</p>
<p><b>関：</b>安在さん、何か一言お願いします。</p>
<p><b>安在：</b>本当に素晴らしい賞をありがとうございます。やる気が復活してうれしいです。今年は戦後、被爆80周年ってことで、いろいろな事が起きているんですけれども。今年で終わりじゃなくて、これからなので。被爆80周年の夏から2030年の夏までの5年間で、世界中に被爆者展を広げようという目標を立てて、これからやろうと思っています。</p>
<p>彼女のお父さんの森下一徹さんは、2020年までに世界100カ国にこの写真を届けると言っていて。全然そこまでいっていないですけれども、これから仕切り直して、思いっ切り世界中に広げていきたいと思います。</p>
<p>カナダのトロントや、アメリカのニューヨークやロサンゼルスでもやろうと言っているんです。そこから全米に広げていきたいとも思っていますので、皆さんにも協力していただきたいです。</p>
<p><b>佳子：</b>世界的に不安定な事がいっぱいあるので、こういう運動をどんどん広げて。「親子の日」も、もちろんそうだし、命を大事にするということを皆に伝えていけたらいいなと思います。</p>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=1531" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 25分31秒「親子写真」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>森下：</b>ブルースさんに撮っていただいた写真が、父と2人の写真が2枚しかないので、本当に家宝で。古民家にも飾ってあります。最初で最後の写真をブルースさんに撮っていただいて本当にありがたいと思っています。</p>
<p>若者が作ってくれた「No Nukes」のTシャツを着て。父は車椅子で会場に行ったんですが「車椅子はみっともない。立つ」って言って。私は支えるのが大変だったので、サンダルを脱いではだしです。</p>
<p><b>関：</b>写真では、かくしゃくとして見えますね。</p>
<p><b>森下：</b>ブルースさんのおかげです。</p>
<p><b>関：</b>今後の活躍も期待していますので、ぜひとも頑張ってください。</p>
<h4>フィナーレは、全員で「親子フォーエバー！」</h4>
<div style="text-align: center;">
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/I1KMw2ucN-c?start=1665" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 90%;"><br />
動画 27分45秒「ゲスト全員」</span></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>佳子さん、ブルース。そろそろ終わりですけれども、何かまとめとして、親子の日の抱負・今後の展望などお聞かせいただければと思いますけども</p>
<p><b>ブルース：</b>昨日も葉山のイベントに来て、「親子の日」では何人も集まって写真を撮って、すごく楽しい。</p>
<p><b>佳子：</b>葉山のイベントで、みんな覚えていてくれたのはすごくうれしい。そうやって、私たちも力をもらいながら、今年をクリアしたらまた来年もあるし。来年はニューヨークで「親子の日」を開催しようかなって突然思いついたんだけど。実現できるかどうかは別として、1年あるので計画に入れようかと思っています。</p>
<p><b>関：</b>僕もついて行きますよ。あ、僕はこっちにいないと駄目なんだ。</p>
<p><b>佳子：</b>いや、計画しましょう。</p>
<p><b>ブルース：</b>うん。</p>
<p><b>関：</b>では、皆さん今日はお忙しい中どうもありがとうございました。何かみんなで言う言葉はありませんか？</p>
<p><b>佳子：</b>「親子フォーエバー」にする？</p>
<p><b>関：</b>はい、分かりました。せーの、でいきましょうか。「せーの！」</p>
<p>全員：親子フォーエバー！</p>
<p><b>関：</b>ありがとうございました。素晴らしい一日を！</p>
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		</item>
		<item>
		<title>テキスト版：柳瀬博一氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.35</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/08/present-to-the-future-vol-35/</link>
		<comments>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/08/present-to-the-future-vol-35/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 03 Aug 2025 12:52:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the future - text]]></category>
		<category><![CDATA[2025]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the Future]]></category>
		<category><![CDATA[未来への贈り物]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://oyako.org/?p=11455</guid>
		<description><![CDATA[<p>「国道16号線」「アンパンマンと日本人」などの著書で知られる柳瀬博一さんが、都市・自然・カルチャー・レイヤー思考について、実体験や多彩なエピソードを交えて語ります。生き物と水の視点から“これからのまちづくり”のヒントも探る必聴トークライブ。</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/08/present-to-the-future-vol-35/">テキスト版：柳瀬博一氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.35</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>第35回オンライン・トークライブ「未来への贈り物 ~Present to the Future~」</h3>
<h5>
出演：柳瀬博一（やなせ・ひろいち）氏（東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授）<br />
司会：関 智（編集者、プロデューサー）<br />
ホスト：ブルース・オズボーン（写真家）、佳子佳子（親子の日普及推進委員会）<br />
主催：親子の日普及推進委員会<br />
配信日時：2025年6月29日（日）13：00～（LIVE配信）<br />
</h5>
<p>第35回目のオンライン・トークライブのゲストは、柳瀬博一さんです。<br />
<em>本記事では、動画のハイライトをご紹介します。</em><br />
＜<a href="https://www.youtube.com/live/M1Xplz2oA2w">動画はこちら</a>＞</p>
<hr />
<h5>出演：</h5>
<h5>柳瀬 博一（東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1964年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日経マグロウヒル社（現・日経BP）入社、多くのヒット書籍を手掛ける。2018年より東京工業大学（現・東京科学大学）リベラルアーツ研究教育院教授としてメディア論を担当。著書に『国道16号線』『親父の納棺』『カワセミ都市トーキョー』『アンパンマンと日本人』などがある。『国道16号線』は手島精一記念研究賞を受賞した。また、神奈川県三浦半島の自然保護活動に約30年携わるなど、環境保全にも積極的に関わる。その他、TBSラジオや渋谷のラジオでパーソナリティーを務めている。</span></h6>
<h5>関 智（編集者、プロデューサー）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">「POPEYE」「BRUTUS」「宝島」など、カルチャー雑誌の企画・編集に参加。現在は、日本工学院などの非常勤講師、刺激スイッチ研究所所長も務める。「親子の日」公式サイトの「せきさとるのムービー親子丼」を担当。</span></h6>
<h5>ブルース・オズボーン（写真家「親子の日」オリジネーター）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1982年から親子をテーマに写真撮影を開始。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」と提唱。「親子の日」などの写真を通じての社会活動が認められ東久邇宮文化褒賞を受賞。作家として「未来への贈り物〜Present to the Future〜」というメッセージの発信を続けている。</span></h6>
<h5>井上佳子（親子の日代表　プロデューサー、株式会社オゾン代表取締役）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">ブルース・オズボーンの仕事とプライベートのパートナーとして数多くの展覧会やイベントをプロデュース。</span></h6>
<hr />
&nbsp;</p>
<h4>柳瀬博一さんをご紹介</h4>
<p><b>関：</b>こんにちは。第35回「親子の日オンライントーク」は、東京科学大学教授の柳瀬さんをお招きしました。</p>
<p><b>柳瀬：</b>よろしくお願いします。</p>
<p><b>関：</b>自己紹介してもらえますか。</p>
<p><b>柳瀬：</b>東京科学大学教養課程で、メディア論を教えています。僕は学者ではなく、2018年まで30年間、日経BP社で記者や書籍の編集、オンライン電子版のプロデューサー等々をやっていた人間ですが、ご縁があって7年前から大学に奉職することになっております。</p>
<h4>国道16号線と日本のカルチャー</h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=586" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 9分46秒「国道16号線」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>数々のヒット作を手掛けておられて。「国道16号線」は面白かったです。</p>
<p><b>柳瀬：</b>国道16号線は東京の4都県を通る環状道路で、326kmあるんです。90年代前半から急速に日本でもロードサイドにお店ができて、経済がそちらに移る瞬間があって。その頃の変化を経済誌の記者として取材していたんです。</p>
<p><b>関：</b>そこにユーミンとかサザン、現代カルチャーが入り込んで、えらいことになっていますね。</p>
<p><b>柳瀬：</b>音楽で16号線の歌を歌っているのは、ユーミンから始まってオフコース、今ならクレイジーケンバンドの横山剣さんですね。</p>
<p><b>関：</b>16号線は福生とか、大人の世界みたいな感じがありましたね。</p>
<p><b>柳瀬：</b>アメリカン・カルチャーですよね。日本で最初に洋楽とか、洋画や外車のマーケット、輸入家具のマーケットなどが広がったのは16号線エリアだったんです。ピザ店もそうですね、「ニコラス」とか。</p>
<h4>アンパンマンは、日本人の共通言語</h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=460" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 7分40秒「アンパンマンと日本人」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ブルース：</b>僕もアンパンマン大好きだけど、子どもと一緒に見てました？</p>
<p><b>柳瀬：</b>僕が「アンパンマンと日本人」を書いたきっかけの一つは、娘が0歳半でアンパンマンにハマったことでした。病院で注射を打たれた時に、丸いパッチに手書きでアンパンマンの顔が書いてあったんです。それから幼稚園に入園するまでの3年ほど、もう完璧にアンパンマン漬けなんです。なんて力があるんだと。で、周囲で聞いたら、みんなそうだったんですね。</p>
<p><b>関：</b>世界6位のキャラクターで、7兆円の巨大ビジネスです。</p>
<p><b>柳瀬：</b>日本で生まれた赤ちゃんは、何かしらの形でアンパンマンの消費者じゃない子はほぼいないです。東京科学大の学生にアンケートを採ったら、9割がそうでした。ほぼ全員ですよね。</p>
<p><b>佳子：</b>アンパンマンは、みんなでお話しできますね。共通の話題として。</p>
<p><b>関：</b>なるほど。共通言語でもあると。</p>
<h4>身近な体験から発想を広げる</h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=780" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 13分00秒「親父の納棺」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>それから、印象深い「親父の納棺」。送りびとになるっていう。</p>
<p><b>柳瀬：</b>2021年に父が87で亡くなったんですが、コロナ禍で通常の葬式ができなかったんです。それで、実家でお通夜をやりました。納棺師の方が洋服に着替えさせるんですが、「お手伝いされます？」と言われて。フルで手伝いました。</p>
<p><b>関：</b>全て身近なところから発展して、新しい体験を読者に共有するところが共通の魅力だなと思ったんです。</p>
<p><b>柳瀬：</b>大所高所で物が考えられないので、直接自分が経験して、見た物、触った物から妄想を広げていくタイプなんですよ。</p>
<h4>柳瀬流「レイヤー思考」とは</h4>
<p><b>関：</b>多くの人はそこから発展させられないんですよ。発展する秘訣（ひけつ）って何ですか。</p>
<p><b>柳瀬：</b>僕はレイヤー思考って名付けてるんですけど。物事はレイヤー、階層構造が必ずあるんです。前提条件と言い換えてもいいです。例えば地形は一番下にある。この地形が織りなすカルチャー、食べ物。地形に準じた形で生態系、生き物のレイヤーが出てきます。</p>
<p>日本はだいたい、雨がうがった、河川流域の谷の形。大きい谷だと利根川流域になるし、小さいと葉山の森戸川流域ぐらい。その上に人間が暮らし始めて、文明がそれぞれの場所で発達していく。</p>
<p>そうすると、例えば一番上のファッションとか音楽から入っても、このクレイジーケンバンドの歌いいな「トンネル越えると三笠公園」っていう歌を聞いた時に、三浦は典型的なリアス式海岸で、平野がほとんどなく、3kmに7つもトンネルがある。確か日本の市町村の中で、面積あたりで一番トンネルが多いのが横須賀なんですよ。</p>
<p>その場所で何が発達しているかというと、目の前に三笠公園がある。これ元々日本軍が最初に海軍を作った所で、米軍が接収した。いきなり深い谷があって、しゅんせつしなくても巨大な戦艦が乗せられる。日本の近代と戦後のアメリカ占領はこの地形でできていると分かってくると、下部構造の地形が横須賀のカルチャーや歴史を規定していることが見えてきます。</p>
<p><b>関：</b>アースダイバー的思考ですね。</p>
<p><b>柳瀬：</b>どのレイヤーから入ってもいいんですよ。表層の音楽とかファッションから入ってもいいし、真ん中あたりの軍事で入ってもいいし。</p>
<p>ファッションではシルク由来のスカジャンがありますよね。元々スカジャンって、生糸の織物技術が横須賀に入ってきた時代とつながります。その結果、スーベニアとして米軍の兵士たちに売れるようになったから、生糸織物のカルチャーがそこにある。文化とレイヤーの話で言うと、下部構造の米軍基地の話と、さらに下の地形の話がセットになる。こういう見立てをすぐにしてしまうのが僕の特徴です。</p>
<p><b>関：</b>日本の狭い地形だから、上にレイヤーが乗っていくってありますよね。アメリカの西部みたいな所だと全くレイヤーが乗らないじゃないですか。</p>
<p><b>柳瀬：</b>レイヤーが大きいと、逆に人口の領域が広くなります。計画的に都市を造ることができると思うんですけど。日本の場合は地形がすごく急峻（きゅうしゅん）で複雑で、かつ厳しいので、地形というレイヤーに準じた形でしか、経済とか町ってできないんですよね。なので、下部構造の地形とか、地震や津波があるとかという事が強固に働く特徴があると思います。</p>
<h4>御蔵島とイルカとの体験</h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=2015" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 33分35秒「御蔵島」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>話がいろいろ変わってしまいましたが、先ほどのイルカと一緒に泳いでいるお子さんの写真について、解説していただいてよろしいでしょうか？</p>
<p><b>柳瀬：</b>御蔵島、伊豆諸島の三宅島と八丈島の間にある小さい島です。ほぼ全部崖で、崖に張り付くように250人が暮らしている。島の90%は原生林です。ここ、実は世界唯一の地つきのイルカが100頭以上暮らしてるんです。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=2056" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 34分16秒「イルカ」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>三十数年前から、ほぼ毎年御蔵島に行っています。娘が四つの時に初めて連れて行きました。実はこれ、深さ20mぐらいあります。その下にイルカが泳いでいて、透けて見えます。ここでしか体験できないことがいっぱいあるんです。例えばコンビニエンスストアはありません。イルカと泳いだら、後は山登りと昼寝するぐらいしかやる事がない。素晴らしいと思います。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=2608" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 43分28秒「東京の島」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>どういうアクセスですか。</p>
<p><b>柳瀬：</b>東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型船が毎日就航していて、三宅島、御蔵島、八丈島を巡回して24時間で1周するクルーズです。</p>
<p><b>ブルース：</b>全部東京ね。</p>
<p><b>関：</b>穴場ですよね。</p>
<h4>今後の活動について</h4>
<p><b>関：</b>今後のご活動について、教えてもらえますか。</p>
<p><b>柳瀬：</b>二つほど次の本の準備を進めていて、一つは自分が大学で教えているメディア論をまとめようと思ってます。もう一つは、まちづくりの本です。高校生向けに書こうと思って、取材を進めているんです。今のまちづくりは、人が暮らす上で絶対に欠かせない、レイヤーの話を一切抜きにして語っているんですね。</p>
<p>次の世代の子たちが、どうやったら町を造るか。人口も減るしというところを、今まとめています。</p>
<p>ポイントは二つあって、一つは交通です。葉山が典型的ですが、鉄道がないですよね。</p>
<p><b>佳子：</b>バスか歩くか車、自転車ですね。</p>
<p><b>柳瀬：</b>ここでポイントは、老人が増えてくると公共交通機関も難しくて、ますます自動車しかないんです。東京23区、京都大阪の中心街を除くと、日本は30年間、自動車社会なんですが、日本の政治、メディア、学識経験者が東京23区の中心にいるので、日本が自動車社会だということを知らないんです。</p>
<p>だから、車が多すぎるからウォーカブルタウンを造りたいと言うけれど、そこまでどうやって行くかという話が必ず抜けるんですよ。</p>
<h4>生き物と水の重要性</h4>
<p>街を造る下部構造は、100%交通です。アメリカだったら西部劇の世界ですね。馬車が停まれる場所です。馬に一番必要なのは水です。だから、町は100%水がないと無理です。これが二つ目のポイント。</p>
<p>水がある場所は限られているから、必然的に場所が集約されます。ヨーロッパやアメリカは水が少ないですから、町が集約されやすいです。ヨーロッパに行くと今でも、コンパクトシティ型に町が集約されている。日本は谷の源流に必ず水があるので、点在しやすいということがあります。</p>
<p>交通と水の問題から、次の時代のまちづくりをしようというのが今考えていることで、これを高校生や中学生に向けて語る本を進めています。</p>
<p><b>関：</b>大きい話ですね。</p>
<h4>親子の日イベントの告知</h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=3282" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 54分42秒「写真コンテスト」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>ところで佳子さん、告知をお願いします。</p>
<p><b>佳子：</b>親子の日が、7月27日なんです。その日に向けて写真コンテストとエッセイコンテストを8月31日まで応募しているので、皆さん素敵な写真を撮って、ぜひ送ってください。その他に、7月3日からヒルトンホテルのヒルトピアで、写真協会主催の展覧会に作家として参加します。その他にも、箱根で展覧会など、いろいろな展覧会があります。ホームページに細かいことは掲載していますので、近くの方はぜひ見に来てください。</p>
<p><b>関：</b>今年の「親子の日」はどんなイベントがあるんでしょうか。</p>
<p><b>佳子：</b>少し外に出て撮影を始めようと思いまして、今年は地元葉山で親子の撮影会をしたいと思っています。それも応募方法をネットにアップしますので、来ていただければと思います。</p>
<h4>柳瀬博一の～Present to the Future～</h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=3466" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 57分46秒「メッセージボード」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>ありがとうございます。恒例のPresent to the Futureというメッセージをいただきたいですけれども。</p>
<p><b>柳瀬：</b>はい。「生きものと水」です。僕は都心に住んでいるんですが、近所に川が1本あると、生き物が結構いるんですよ。東京には湧水が700もあるんですが、その湧水の周囲を占めているのは、だいたい公園なんです。こういう自然を昔の人が残してくれている。</p>
<p>山手線の内側でも、カブトムシもオニヤンマもいるんです。都心だからといって自然がないわけじゃなくて、探してみると生き物が暮らしていて、水辺がある。都心でも、自分のライフの中に他の生き物のライフを見つけることはできると思うんです。水辺を見つけて生き物を探すのは、僕はすごくいいと思います。</p>
<p><b>関：</b>まさに、夏休みの自由研究にうってつけですね。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/M1Xplz2oA2w?start=3612" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 90%;">動画 1時間0分12秒「洗足池」</span>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>柳瀬：</b>大学の近所の洗足池です。洗足池はオオタカもいますし、小さいタカのツミもいます。</p>
<p><b>関：</b>写真を撮っている人が多いですよね。</p>
<p><b>柳瀬：</b>カワセミおじさんたちも、いっぱいいます。</p>
<p><b>佳子：</b>都会も、コンクリートの間から草花が出ていたりとか。野生の生物って強いから、ちょっと人間が心配りしてあげると、また一緒に住める場所になりますよね。</p>
<p><b>柳瀬：</b>なります。</p>
<p><b>関：</b>いろんな生き物に目を配っていくことですね。それと水。貴重なお話をありがとうございました。</p>
<p><b>柳瀬：</b>楽しかったです。</p>
<p><b>関：</b>では皆さん、また次回見てください。さようなら。</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/08/present-to-the-future-vol-35/">テキスト版：柳瀬博一氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.35</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>テキスト版：ちばてつや氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.19</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/07/present-to-the-future-vol-19/</link>
		<comments>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/07/present-to-the-future-vol-19/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 05 Jul 2025 04:46:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the future - text]]></category>
		<category><![CDATA[2024]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the Future]]></category>
		<category><![CDATA[未来への贈り物]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://oyako.org/?p=11257</guid>
		<description><![CDATA[<p>漫画家・ちばてつやさんが、自作イラストとともに幼少期の戦争体験を語る特別トークライブ。満州での終戦、家族での引き揚げ、困難を乗り越えたエピソードを通じて、命や平和の尊さを伝えます。</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/07/present-to-the-future-vol-19/">テキスト版：ちばてつや氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.19</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>第19回オンライン・トークライブ「未来への贈り物（終戦特集）~Present to the Future~」</h3>
<h5>出演：ちばてつや氏（漫画家）<br />
司会：関 智（編集者、プロデューサー）<br />
ホスト：ブルース・オズボーン（写真家）、井上佳子（親子の日普及推進委員会）<br />
主催：親子の日普及推進委員会<br />
配信日時：2024年1月21日（日）10：00～（LIVE配信）</h5>
<p>第19回目のオンライン・トークライブのゲストは、ちばてつやさんです。<br />
<em>本記事は、ちばさんが戦争体験をご自身イラストとともに、さながら紙芝居のように語った部分を取り出し、言葉遣いもそのままノーカットでご紹介しています。</em><br />
＜動画は<a href="https://www.youtube.com/watch?v=JqXPOglZPG8">こちら</a>＞</p>
<hr />
<h5>出演：</h5>
<h5>ちばてつや（漫画家）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1939年1月11日、東京生まれ。同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月に旧満州・奉天（現中国・遼寧省瀋陽）に渡る。終戦の翌年、中国より引き揚げる。1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。主な作品に「１・2・３と４・５・ロク」「ユキの太陽」「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「みそっかす」「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「あした天気になあれ」「のたり松太郎」など。</span></h6>
<h5>関 智（編集者、プロデューサー）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">「POPEYE」「BRUTUS」「宝島」など、カルチャー雑誌の企画・編集に参加。現在は、日本工学院などの非常勤講師、刺激スイッチ研究所所長も務める。「親子の日」公式サイトの「せきさとるのムービー親子丼」を担当。</span></h6>
<h5>ブルース・オズボーン（写真家「親子の日」オリジネーター）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1982年から親子をテーマに写真撮影を開始。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」と提唱。「親子の日」などの写真を通じての社会活動が認められ東久邇宮文化褒賞を受賞。作家として「未来への贈り物〜Present to the Future〜」というメッセージの発信を続けている。</span></h6>
<h5>井上佳子（親子の日代表　プロデューサー、株式会社オゾン代表取締役）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">ブルース・オズボーンの仕事とプライベートのパートナーとして数多くの展覧会やイベントをプロデュース。</span></h6>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>ちばてつや氏、戦争体験を語る</h4>
<p><b>関：</b>2024年、第1回目のライブストリーミングです。今日は漫画家のちばてつやさんをお招きしました。よろしくお願いします。</p>
<p><b>ちば：</b>よろしくお願いします。</p>
<p><b>関：</b>ちば先生は、僕たちにとってはレジェンドの作家です。僕の体の一部はちば先生の漫画でできていると言っても過言ではない。「ハリスの旋風」「おれは鉄兵」「のたり松太郎」、全部アウトローが頑張る話です。今の時代、そういう話は非常に少なくなってきていますので、先生の反骨精神、逆境に負けない気持ちから学びたいと思います。</p>
<h4>幼少期に満州で終戦を迎える</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=814" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 13分34秒「引揚げまでの道のり」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>早速、漫画家になったきっかけをお聞きしたいと思います。イラストを用意していただいたので、ご説明いただけますか。まずは、満州から引き揚げた時のお話からお聞きしたいと思います。</p>
<p><b>ちば：</b>これは満州の我々が住んでた、中国大陸の東北部です。この赤で囲ってる所がね、鳥が羽ばたいてるように見えるでしょう？　頭とかはくちばしがあって、両手も広げてパタパタって、そういう形。子どもの頃に「ここに住んでるんだよ」って言われた時に、「鳥が飛んでるみたいだな」と思いましたけど。私たちが住んでたのは足のほうですね。足の付け根のあたり。奉天っていうのがあります。昔、奉天。今、瀋陽ですね。大都市ですけど。私は東京で生まれたんですけど、気が付いたら中国に両親の仕事の関係で連れて行かれて、そこで6歳まで育ちました。</p>
<p><b>関：</b>6歳の時に終戦を迎えたんですね。そしたら様変わりされたわけですよね。</p>
<p><b>ちば：</b>すごく楽しく、印刷工場で私の父親は働いてたんですが、そこの大きな、3mぐらいあるような、高い塀に囲まれた大きな会社の中の社宅で暮らしてたんで、本当に周りはみんな、同僚とかそういう仲間ばっかりだったんですけども。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=862" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 14分22秒「イラスト　社宅」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>戦争が終わった途端に「ここは中国の土地だぞ」っていうことで、日本へ帰らなくちゃいけないっていうことになりました。もう何もかもみんな、そこは日本の大きな印刷工場だったんですけど、全部中国に渡してっていうか、取られちゃって。そこから逃げるようにして、日本へ向かったんですけど、なかなか日本へ帰ることできなかったですね。</p>
<h4>満州の思い出</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=918" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 15分18秒「タンフールー」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>この今映ってるのはね、タンフールーっていう、向こうのお菓子ですね。串刺しになってるのはサンザシの実です。リンゴの小さいの。本当は酸っぱいんですけども、それに飴を付けてあるの、周りに。それで寒いから凍るんですね、それが。その飴が甘いのと、それから噛むとパリっていうんですね、凍ってるから。パリッて言って、よく噛むと中から酸っぱいのが出てくるんですが、タンフールーっていうお菓子。今でもね、中国行くと冬の名物ですね。今でも売ってる人がいます。こういう風にしてね、串に差して「タンフールー」って売りに来るんですね。とても安いお菓子ですけども、私は大好きでした。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=998" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 16分38秒「町歩き」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これは、すぐ下の弟。弟もタンフールー持ってますね。</p>
<p>街の中を放浪してる、放浪って言ったらおかしいな。私が見るとちょっと放浪癖があるんでね。大きな印刷工場の中で暮らしてたのに、外に出たくて出たくてしょうがなくてね。</p>
<p>しょっちゅう塀を乗り越えて、親には内緒でね、中国の街をあちこちさまよい歩いて、半分迷子になってるんですけども。だけどとても賑やかで、みんなが優しくしてくれてね。「てっちゃん、ああ、日本の子だ」日本人の子どももたくさんいましたから。そこでは、お饅頭を売ったり、鳥を売ったり、なんかいっぱいお店が出てるんですけど、そこでお菓子をもらったりなんかして。</p>
<p><b>関：</b>じゃあ、とてもいい思い出ですね、ここは。</p>
<h4>「バラバラになるかもしれない」慌てて撮った家族写真</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1050" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 17分30秒「家族写真」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これは、写真ボロボロになってるでしょう？　あっちこっちに、折れ目がつけてね。よく持って帰ったなと思うんですけども。引き揚げてくる時に、これ男の子が4人いるでしょう？　全部男なんですけど。私は長男だったんで、この真ん中のちょっと左にいる、おでこの広いのが私です。で、その隣が次男です。それからその隣が、父親に抱っこされてるのが、後に漫画家になった、ちばあきおです。それから、今母親に抱かれてるのがしげゆきという、一番下の弟だったんですね。弟、生まれたばっかりなんですけども、この写真を撮る時にもういよいよ、なんか雰囲気が、日本が戦争で負けたんじゃないかっていう、怪しげなところだったんでね、慌てて写真を撮ったそうです。もう、バラバラになるかもしれない。父親も徴収されてね、兵隊に取られたりなんかしそうだったんで、そういうことで、大急ぎで撮った写真だったそうです。で、その撮った写真を持って歩く時に、本当にいろんな荷物に紛れてボロボロになっちゃったんですね。よく持って帰りましたね。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1149" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 19分09秒「中国の友人」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>今、ここに写ってるのは父親と、それから中国の友達ですね。私の父親はとても、誰とでも仲良くできる人だったんで、会社の中には中国の人も、それからモンゴルの人も、朝鮮の人も、いろんな人がいたんですね。だけどみんな友達になってね、よくうちで一緒にご飯食べたりなんかしてたんで、本当にそういう意味では、後でこの人たちに助けてもらうことがあったんで、そういうことっていうのはとても大事だなと思いましたね。</p>
<h4>玉音放送を聞いた日の夜、中国人が襲ってきた</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1191" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 19分51秒「終戦の日」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>この絵はね、印刷工場の中です。それで、真ん中に、ちょっと左側にある、煙突から煙が出てると、これが工場長の家でね、この日はね、8月15日です。</p>
<p><b>関：</b>昭和20年ということは。</p>
<p><b>ちば：</b>終戦の日ですね。「ちょっと日本人だけみんな、工場長の事務所へ集まれ」って言われて、みんなそこへ集まったら、玉音放送を聞いたわけですね。要するに、日本は負けたっていうことをそこでみんな初めて知るわけです。この右のほうにいる、赤い帽子かぶってるのは私です。それから、ちょっと年上のお兄ちゃんとかね、一緒に遊んでた女の子とかいますけども、真夏の、暑い、セミが鳴いてる日だね。</p>
<p>よく見ると女の人が泣きながら出てきてますね、真ん中に。</p>
<p><b>関：</b>これ、すごい良い絵ですね。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1278" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 21分18秒「暴動」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>私の記憶をたどって描いた絵なんですけども。この時はまだ分かんなかったんですけども、その日の晩にね、中国っていうのはね、黄砂の関係でしょうか、真っ赤な夕日になるんですよ。世界中が真っ赤んなって、真っ赤な夕日を私はぼーっと見てたらね、印刷工場の高い塀を乗り越えて、人がいっぱい入ってきたの。ゾロゾロゾロって。はしごをかけて。そしたらね、手に手に棒持ったりなんかしてね、要するに暴動ですね。日本人を襲ってきた、中国の人や朝鮮の人やいろんな人がいますけども、ちょっとそれまでね、日本人がえばってたみたいですね。子どもだったからよく分かんなかったんだけど。だから、そういう意味で、日本が負けたっていうことで、今まであいつらえばってたから、仕打ちしてやるっていうような感じで、どっと来たんでしょうね。</p>
<p>怖かったんですけど、私は知ってるおじさんなんかいたから「チンさんがいる」とか「リョウさんがいる」とかつって、駆け寄ろうとしたら、母親に「うちへ入りなさい」って言われたの。「てっちゃん、何してんの、うちへ入りなさい」って言われたんだけど、私は「チョウさんがいるよ」って言ったら、「馬鹿っ」つって、抱えられてね。向こうに見えるのも社宅です。小さな家がたくさん建ってるでしょう。そういう中の１軒に私は住んでたんですが、そこへ。怖い目に遭いましたけど、ただね、うちは全然襲われなかったんですよ。ガラス1枚割られないでね。ただ周りでガッシャンガッシャン、悲鳴が聞こえたりなんかしたんで、ちょっと怖かったですけども。</p>
<h4>一家で歩いて夜逃げ</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1383" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 23分03秒「荷造り」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>しばらくして、ここには落ち着いて住んでいられないっていうことで、みんなで旅支度をして。それこそさっきのアルバム、写真を。もう二度と写真は手に入らないから、写真もリュックに詰めたり。それから、生まれたばっかりの弟におしめが要るんで、おしめとか、粉ミルクとか、そういった必要最小限の物をみんな鞄に詰めて、夜逃げ同然ですね。昼間動くと中国人、朝鮮の人たちに、暴動を起こした人たちに何されるか分かんないから、夜中の12時にそっと裏門から出て、もっと安全な所へ行こうっていうことで、夜逃げすることになりました。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1438" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 23分58秒「夜逃げ」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>その時の絵ですけど、真っ暗な中、もう本当に私もね、半分眠りながら歩いてましたよ。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1484" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 24分44秒「一家6人夜逃げ」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これが、一家6人、父親があきおを肩車してますね。母親は一番下の弟、抱っこしてます。母親が手つないでるのは、2番目の弟ですね。父親が手つないで一番右側にいるのは私ですけども、もう半分寝ながら歩いてるんですね。</p>
<p>今、もう世界中で戦争がありますね。そういう所を逃げて、故郷を追われたり、あるいは故郷を目指して帰ったりっていう、いろんな民族移動がありますけど。昔、今から80年前になりますね、ちょうど。こういうことをやってたんですね、我々は。</p>
<h4>父が仲良くしていた中国人が助けてくれた</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1555" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 25分55秒「父の友人」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これ、中国なんですけど、たまたま足が、血が出てきて歩けなくなっちゃった時に、みんなとはぐれてしまったんです。団体行動じゃないと危ないっていうことで、周りみんなを探したんだけど見つからないでいる時に、向こうから長い棒持った、クーリー帽って三角の帽子ありますね、笠をかぶった男が来たんで、襲われるかもしれないっていうんで、応酬で隠れたんですけども、見つかってしまったんですね。見つかったんだけど、何されるかなと思ったら、その人は父親の友人だったんです。</p>
<p>昔、ご飯食べたり、一緒に詩を作ったり、本を貸し借りしたような、すごく仲良しの。あの広い大陸の、もちろん市内ですからそんなに広い所ではないけども、そこでばったり会うことができた。しかも真夜中ですよね。しかも、迷子になって途方に暮れてたところなんで、この人がいてくれたおかげで、我々は6人、無事に帰れたのかなと思いますけども。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1638" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 27分18秒「屋根裏」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>この人の家にしばらくお世話になることになりました。で、この人の住んでるとこだとね、ちょっと狭くてあれだったんで、物置の屋根裏に狭い部屋があって、そこにね、玉ねぎとか、ジャガイモなんかを普段置いとく所だったらしいんですけど。もちろん、その頃は食料難だから食料なんか一つもありませんでしたけども、ただ空間があったんで、そこに隠れていなさいと。で、仲間が見つかるまでそこに隠れてなさいっていうことで、しばらくここで隠れてた時期があります。</p>
<h4>漫画家としての原点</h4>
<p><b>関：</b>絵を描いていますね。</p>
<p><b>ちば：</b>この時、弟たちがね、みんな退屈で外、出たがるんですよ。特に天気がいいと、中国の子どもたちが近くで遊んでるでしょ。声が聞こえるとね、外へ出たがって泣くんですよ。ずっと閉じこもってますから。</p>
<p>で、弟たちを大人しくさせるために、私は持ってた紙に、紙が何枚かあったんで、それに絵を描いて、お話を聞かせて。紙芝居みたいな物を作って、見せてやってた時期がありました。</p>
<p><b>関：</b>作家性の原点みたいな形ですかね。</p>
<p><b>ちば：</b>私はそれに気が付かなかったの。後で何で漫画家になったのかなと色々考えてたら、母親たちが「あんたはね、あん時にこういうことしたよ」って言って。「徐さんの家の物置の屋根裏で、弟たちに色々絵を描いてあげてたでしょう、あれが原点じゃないの」って言われて、そうかって気が付いたの。</p>
<p><b>ちば：</b>弟たちを楽しませるために、弟たちが退屈しないために一生懸命描いたことが、体に染みついてたんですね。弟たちが「この話の続きはどうなるの？　この子はどうなっちゃうの？」とかって聞かれると、一生懸命考えて考えて、弟たちが「すごい」っていうような話ができたらいいなと思いながら描いてましたから、それは今の漫画を描く姿勢と変わらないですね。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1819" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 30分19秒「行商」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これは徐さんっていう、この手前にいる中国の、父親の友人ですが、この人に色々教わりながら、野菜市場だとかそういうとこに行って、いろんな物を買って、それをあちこちで売り歩く、行商を始めたんです。後ろにいるのは父親ですが、日本人がそういうことしてると何されるか分かんないっていうんでクーリー帽をかぶって、中国人のふりをしてね、</p>
<p>「千葉さんは口きいちゃダメよ」って。「シェイシェイって言うぐらいだったらいいけどね。あとは黙ってなさい。私に任せて」っつって。いろんなとこへ行商して歩いたんですが、行商する相手がみんな日本人です。みんな隠れている人たちがいっぱいいたんです、あちこちに。で、その人たちは怖くて外へ出られないもんだから、我々が色々持ってくと、野菜でも何でも、もう本当に飛ぶように売れるんですよ。</p>
<p>その頃は貨幣、紙幣はまだ使えてましたからね。そういうことをやって、売れ残りの物を食べたりして、命をつないで日本へ向かいました。</p>
<h4>引揚げ船を目指し、徒歩で300km移動</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1900" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 31分40秒「引揚げ船を目指す」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これは、日本へ向かう途中の絵ですが、ずっと向こうのほうに黒く帯が見えるでしょう？　そこは鉄道なんですが、土手になっててね、その上を汽車が走ってて。その汽車に乗りたかったんだけど、その汽車もみんな中国に取られてしまったんで、みんなほとんど歩いてましたね。</p>
<p>奉天っていう、我々が住んでた所から、いろんな港が、あちこちにあったんです。朝鮮半島の港もあったんだけど、我々から一番近い所は・葫蘆(ころ)島っていう、島ではないんですが港があったんですね。そこへ行けば日本へ帰る船が出るよっていうことで、そこへ向かいました。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=1973" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 32分53秒「引揚船」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これはその港に着いたとこですね。</p>
<p><b>関：</b>ここにたどり着くまでにどのぐらいかかったんですか？</p>
<p><b>ちば：</b>ほぼ1年ですね。私は7歳になってました。夏ですね、ちょうど7月。8月15日の終戦から逃避行が始まったとして、7月20日ぐらいでした。だからほぼ1年ですね。これは日本の、迎えに来た船なんですが、いろんな、これは右のほうにちょっと海が見えるでしょう。もう人がいっぱい、日本人がみんなそこへ集まったんで、港が見えなかったんですが、海だったんですね、ここは。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2040" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 34分00秒「引揚船写真」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これはその時の写真ですね。ほろ島の船に乗るのを待ってる、我々同胞の人たちが。私たちは300kmぐらいだったんですけども、もっともっと北のほうの町からも帰ってきた人がいました。だから、本当に疲れ果ててたどり着いたんですね、みんな。</p>
<p><b>関：</b>すごい距離ですね。</p>
<p><b>ちば：</b>まあ、ただ歩くだけじゃなくて、どっかに隠れながらそこにしばらく住んでるっていうこともありましたからね。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2079" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 34分39秒「乾パンとスープ」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>ここに今あるスープと、それからこれは乾パンですね。これは、船に乗った時に渡してくれた食料です。我々はもうほとんど、コーリャンだとか、ひえとか、あわとか、そういう雑穀類を何とか手に入れて命をつないでましたけども、この船に乗った時に初めてこの乾パン、穴が2つ空いてる乾パンね。それからスープにちょっと醤油と、何かちょっとキャベツかなんか刻んだのが入ってたかな。ほとんどスープでしたけども、とってもこれが美味しくてね。それから、これお守りでしたね。誰かがくれたお守り。</p>
<h4>日本に到着。父に「高い高い」されて見た祖国</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2151" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 35分51秒「日本」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>その船に乗ってずっと帰ってきたんですが、「日本が見えたぞー！」って言って誰かが言ったんで、船の上でみんな、甲板にわーっと集まって、それで見たら向こうから島影がだんだん近づいてきたんです。</p>
<p><b>関：</b>それが祖国、日本だったんですね。</p>
<p><b>ちば：</b>私は父親にこうやって抱っこされて、高い高いされてね、それで見ましたけども、これは博多港です。終戦から1年かかってやっと着くことができました。それからまたしばらく、日本でも、あちこち帰るところ探して、列車も満員でなかなか乗れなかったんですけども。だから、やっぱり1週間ぐらいかかって私の父親の生まれた所にたどり着いたところです、これは。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2214" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 36分54秒「父の生家」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>おばあちゃんがね、最初ねトントンって戸をたたいても、夜着いたもんだから開けてくれないんですよ。で、諦めて、じゃあ近くに親戚の家があるから、そこへ行こうって行きかけたら、「誰だ？」って声が聞こえたの。慌てて戻ってね「まさやだよ。まさやが帰ってきたんだよ」って言ったんだ。そしたらね、パッと、パパッと電気がついてね、ダダダダって走り回る音がしてね、それで、ガラガラって戸を開けて、バッと開けたところですね、これ。おばあちゃんが何て言ったかって言うとね、「あんのこったいやー！」って言ったんです。</p>
<p><b>関：</b>それはどういうこと？</p>
<p><b>ちば：</b>「何のこと、これは」っていう意味ですね。要するに夫婦2人で行ったのに、子どもがいつの間にか4人に増えて。しかも、電話も何もしないで帰ったもんだから、電話って言ったって、ないですもんね。電話もなかったですから、その当時は。しかもボロボロになって、6人立ってたんで。おばあちゃんもびっくりしたでしょうね。本当に、その時のおばあちゃんの声は忘れられませんよ。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2331" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 38分51秒「向島」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>そこでしばらくお世話になって、父親が東京で仕事することになったんで、1年ぐらいたってから、この絵が描いてある隅田区の向島っていう所に父親が、右側に板が見えるでしょう、バラックみたいな安っぽい家ですけども、自分で建ててくれたみたいだね。そこへ移り住んで、この近所にいる4人の兄弟と、それから近所の子どもたちと記念写真を撮った、それを絵にしたもんです。坊主頭の子が私でした。</p>
<h4>小学校で漫画に出合う</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2368" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 39分28秒「千葉県の小学校」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>ちょっと戻りますけども、千葉県のおばあちゃんのいた所から小学校に通い出したんですね。その時の記念写真です。学校はもう始まってましたけど、子どもがすごく多かったんで、2部制でした。午後からっていうこともありましたね。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2404" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 40分04秒「木内君」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>これはね、東京に引っ越した時に、向島に越した時に、そこにいた同級生の男の子。こっちに背中向けてるのが木内君っていう、お坊さんの子なんですけども。体の大きい子でね、</p>
<p>まあ私がチビだったんですけども、その子が漫画を描いてたんですよ。私、漫画知らなかったの、それまで。漫画っていうの、この世にあるのを知らなかったんです。絵本だとか、絵物語とか、そういう物は見たことあるんですけど、漫画見たことなかったんで、まあびっくりしました。そしたら、その木内君は自分で絵を描いて、漫画を描いて、同人誌みたいなの作ってた。同人誌って知ってますか。私が小学校の時に、教科書の脇にちょっと食べたい物の絵を描いたりして遊んでたら、それを覗いて「ちば君、絵がうまいねえ」つって覗いて、</p>
<p>「一緒に漫画を描かないか」って言って、それで漫画を描き始めたんですね。</p>
<p>漫画っていうのは、本当に私にとっては大変なカルチャーショックでしたね。</p>
<h4>戦争が終わって、すぐに平和になるわけではない</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2518" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 41分58秒「両親」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>引き揚げてくる時に、私たち一家はいつもずっと一緒でしたけどね、両親とも私、何か食べてるの、見たことないんですよ。何か手に入ると、子どもにって言って、我々にみんなくれてしまうんですね。だから、母親も、乳飲み子抱えてたのに、おっぱい出なくなっちゃって。コーリャンを噛んで、よく噛んで噛んで噛んで、で、もう本当にスープみたいになったところを、一番下の弟には口うつしで飲ませたりなんかしてるのを見たことあるんですけど、自分たちが食べてるとこ見たことないんです。きっと相当無理したんだろうなと思います、両親がね。だから、帰ってきてから相次いで病気したりしてね。栄養失調で。弟たちも私たちもそうでしたけども。</p>
<p>戦争が終わった途端に平和になるんじゃないんですね。後がずっとしばらく残るんです。傷跡が。だから、日本へ帰ってきてからも、上野駅だとか、いろんな所にね、行き倒れっていうか、要するに食べることができないで死んでいく人がたくさんいました。もう本当に戦争っていうのは悲惨なことでね。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=2639" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 43分59秒「丘で俯く人」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>ちば：</b>しかも、子どもとか女性とか、病気の人とかお年寄りとか、そういう弱い人から倒れていくんです。本当に戦争っていうのは悲惨だなということは、いまだに思いますね。</p>
<p><b>関：</b>今、世界見ても、まだいろんなとこでそういう紛争が続いてますんで。ちば先生みたいな生の声を届けるってのはすごい大事だなと思いますね。</p>
<h4>戦争体験を語り継ぐ重要性</h4>
<p><b>ちば：</b>我々の先輩にも戦争体験した人たちが、実際にまだ少し残ってますけども。その人たちも、もう80、87～8から100歳近いですから。残ってる人は本当に少ないですからね。</p>
<p>みんなで、いかに戦争っていうものが悲惨であるかっていうことは、何とか伝えていきたいなと思ってます。</p>
<p>戦争してね、誰か喜んでる人がいるんですよ。そういう人がいるから、戦争は止まらないの。そういう人が権力を持ってたりするから。よーく見て、この戦争は何で起きてんのかな。誰が喜んでんのかなっていうことをずっと見極めるとね、見えてきます。だけど本当に戦争を、わずかな人が喜んで、あとたくさんの人たちが苦しんでるんですから、何としてもやめさせなくちゃいけないと思います。</p>
<p><b>佳子：</b>今、まさに起こっている戦争も、さっきのお話のように終わったから終わりじゃなくて、その後の傷跡は長いこと残って、回復するまでに長い時間かかるし。その記憶を、いつまでも忘れないで伝え続けてくれると嬉しいです。</p>
<h4>ちばてつやの～Present to the Future～</h4>
<div style="text-align: center;"><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/JqXPOglZPG8?start=3034" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
<span style="font-size: 90%;">動画 50分34秒「メッセージボード」</span></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>関：</b>ありがとうございます。最後に、今後明るい未来になるための、先生からの未来へのメッセージをいただけたらと思うんですけども。</p>
<p><b>ちば：</b>未来への贈り物ということで、こういうものを描きました。日本は災害、地震国ですから、火山国ですから、いろんな大変な思いがありありましたし、それから昔は戦争で大変でしたけども。「今は、日本の国は、WBCの野球の大谷君たちも、サッカー、体操、色々なスポーツで勇敢に戦います。だけど、戦争だけはぜーったいににしない国です。それが日本人の誇りです」ということを、みんな若い人たちもよく心に刻んでほしいと思うし、戦争だけは絶対にしない国、それが日本人の誇りということを。私も誇りに思いますし、若い人たちにもメッセージを伝えたいと思います。</p>
<p><b>関：</b>ありがとうございます。肝に銘じたいと思います。</p>
<p><b>佳子：</b>「親子の日」のメッセージは「生まれてきた命を大事に、親から授かった命を大事に次の世代にまた伝えていく」なので、今日、その思いを全て語っていただけて本当に感謝です。</p>
<p><b>関：</b>今日は長い間、どうもありがとうございました。</p>
<p><b>ちば：</b>ありがとうございました。</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/07/present-to-the-future-vol-19/">テキスト版：ちばてつや氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.19</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
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		</item>
		<item>
		<title>テキスト版：木下 聡氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.31</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/06/present-to-the-future-vol-31/</link>
		<comments>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/06/present-to-the-future-vol-31/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 23 Jun 2025 03:40:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the future - text]]></category>
		<category><![CDATA[2025]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the Future]]></category>
		<category><![CDATA[未来への贈り物]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>第31回オンライン・トークライブのゲストはAudika株式会社の木下聡さん。補聴器を通じた「聴こえのケア」や親子写真の大切さ、人生100年時代を明るく生きるヒントなど、多彩なエピソードを動画ハイライトと共に紹介します。</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/06/present-to-the-future-vol-31/">テキスト版：木下 聡氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.31</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>第31回オンライン・トークライブ「未来への贈り物 ~Present to the Future~」</h3>
<h5>
出演：木下 聡（Audika株式会社　代表取締役社長）<br />
司会：関 智（編集者、プロデューサー）<br />
ホスト：ブルース・オズボーン（写真家）、井上佳子（親子の日普及推進委員会）<br />
主催：親子の日普及推進委員会<br />
配信日時：2025年2月23日（日）13：00～（LIVE配信）<br />
</h5>
<p>第31回目のオンライン・トークライブのゲストは、木下聡さんです。<br />
<strong>本記事では、動画のハイライトをご紹介します。</strong><br />
＜動画は<br />
<a href="https://www.youtube.com/live/3LLGf13TAUY" target="_blank" rel="noopener">こちら</a><br />
＞</p>
<hr />
<h5>出演：</h5>
<h5>木下 聡（Audika株式会社 代表取締役社長）</h5>
<h6>
<span style="font-size: 8pt;"><br />
1959年大阪生まれ。プリンターのセールスやマーケティングを経て2009年、オーティコン株式会社（現デマント・ジャパン株式会社）入社、2011年から2022年末まで同社代表取締役社長。2023年からグループ企業Audika株式会社に移り補聴器販売事業に従事。補聴器を通じて「聴こえのケア」に務める。親子の日との出会いは2005年。以来20年近く協賛企業として、また公私にわたってサポートを続けている。<br />
</span><br />
</h6>
<h5>関 智（編集者、プロデューサー）</h5>
<h6>
<span style="font-size: 8pt;"><br />
「POPEYE」「BRUTUS」「宝島」など、カルチャー雑誌の企画・編集に参加。現在は、日本工学院などの非常勤講師、刺激スイッチ研究所所長も務める。「親子の日」公式サイトの「せきさとるのムービー親子丼」を担当。<br />
</span><br />
</h6>
<h5>ブルース・オズボーン（写真家「親子の日」オリジネーター）</h5>
<h6>
<span style="font-size: 8pt;"><br />
1982年から親子をテーマに写真撮影を開始。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」と提唱。「親子の日」などの写真を通じての社会活動が認められ東久邇宮文化褒賞を受賞。作家として「未来への贈り物〜Present to the Future〜」というメッセージの発信を続けている。<br />
</span><br />
</h6>
<h5>井上佳子（親子の日代表　プロデューサー、株式会社オゾン代表取締役）</h5>
<h6>
<span style="font-size: 8pt;"><br />
ブルース・オズボーンの仕事とプライベートのパートナーとして数多くの展覧会やイベントをプロデュース。<br />
</span><br />
</h6>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>関</strong>：皆さん、こんにちは。今日はゲストに補聴器販売と関連サービスを行うAudika（オーディカ）株式会社の木下聡さんをお招きしています。よろしくお願いします。<br />
<strong>木下</strong>：よろしくお願いします。</p>
<h4><b>ブルース夫妻とは20年来の付き合い</b></h4>
<p><strong>関</strong>：ブルース夫妻とは、いつ頃出会ったのですか。<br />
<strong>木下</strong>：2005年頃だと思います。当時私はプリンターの会社にいて、家庭用プリンターで写真を印刷する人が多かった関係でブルースさんを紹介いただき、「親子の日」を知りました。考え方にすごく賛同できるところがあって、仕事はもちろん、個人としても応援隊を続けてきました。<br />
<strong>関</strong>：2人の最初の印象はどうでしたか。<br />
<strong>木下</strong>：印象的だったのは、スーパーフォトセッションに最初に行った時ですね。あの熱量や楽しく写真を撮っている姿を見てすごくパワフルだと思いました。サポートの方たちも真剣に参加していた。思いついた事を実行に移す、実行力もすごいと思いましたね。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=462" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 7分42秒「木下さん親子写真」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>関</strong>：これが最初の親子写真ですか。<br />
<strong>木下</strong>：はい、息子が大学生になった直後に2人で撮りました。その息子も、今は2人の子の親になりました。あと7～8年すると、この時の私と同じぐらいの年になると思います。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=522" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 8分42秒「家族写真2」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：その翌年の写真です。娘がまだ中学生で、反抗期真っ盛りの頃でした。このポーズは私の思いつきでしたが、はじけるような笑顔が印象に残っています。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=582" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 9分42秒「家族写真3」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：これは11年前の2014年です。息子が結婚して、最初の赤ちゃんがお腹にいる時に撮りました。その子も、今年で11歳になります。<br />
<strong>関</strong>：こうやって家族の歴史が写真で残されているのは、素晴らしいですね。<br />
<strong>佳子</strong>：そろそろ、また撮影の時期ですね。</p>
<h4><b>海をまたいだ活動支援</b></h4>
<p><strong>関</strong>：ブルースたちから見て、木下さんはどんな方ですか。<br />
<strong>ブルース</strong>：明るくてフレンドリー。インターナショナルで、話しやすい人。<br />
<strong>佳子</strong>：会社が変わっても、ずっと親子の日を応援してくれている。本当にありがたいです。<br />
<strong>木下</strong>：むしろ後の方が、気持ち的なつながりはあったかなと思っています。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=764" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 12分44秒「シンガポール」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>関</strong>：これは、どこですか？<br />
<strong>木下</strong>：シンガポールです。親子の写真展を開催すると聞いて、当時勤めていたoticon（オーティコン）のシンガポール事務所に「ちょっと助けて」とお願いしたのです。<br />
<strong>佳子</strong>：ここは在シンガポール日本大使館で、親子の日の展覧会と写真撮影会をやりました。<br />
<strong>ブルース</strong>：木下さんは、オープニングレセプションに1時間出るためだけに来てくれた。レセプションの途中でoticonの本社とオンライン会議をして、翌朝帰っていましたから。パッションとサポート、フットワークがすごい。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=922" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 15分22秒「沖縄集合写真」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>関</strong>：これはまた、素晴らしい写真ですね。<br />
<strong>木下</strong>：沖縄で撮影会を開催した時の、打ち上げの様子です。すぐ向こうは海です。<br />
<strong>佳子</strong>：沖縄は家族が多くて。2名で申し込んだのに、当日は10人ぐらい一緒に来たとか。それも沖縄っぽくて、すごく楽しかった。</p>
<h4><b>「聴こえは人生と繋がっている」 木下さんの活動をご紹介</b></h4>
<p><strong>関</strong>：最近の木下さんの活動を見せていただきましょう。<br />
<strong>木下</strong>：はい。スライドを見ながらしゃべっていきます。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1112" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 18分32秒「スライド1」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：これは、食事しながら仲間と語り合っている写真です。こういう楽しいひととき。親しい人、あるいは大事な人と一緒にいることで感じる喜びを持ち続けることが大事だという話をしたいと思います。英語で&#8221;Life is worth living.&#8221;「人生、生きてみるだけの価値はある」という言葉がありますが、ここでは&#8221;Life is worth hearing.&#8221; 聴こえは人生と繋がっている。聞くことの大切さをうたおうとしている言葉です。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1157" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 19分17秒「聞く＆聴く」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：「きこえ」はひらがな三つの言葉ですけれど、日本語では二つ漢字があって。左の門構えに耳と書いた字「聞」という文字と、右の耳偏に、目と心が入った「聴」という字。英語で言うと、hearとlistenですね。「聞」という文字で表すhearは、いろいろな音が自然に耳に入ってくる状態を言います。「聴」という字のlistenは、しっかりと耳を傾ける、意志がある。そして、聞いた内容を理解しようとする意味も含まれています。<br />
<strong>関</strong>：漢字のつくりが意味を内包していますね。<br />
<strong>木下</strong>：聞き取りや言葉の理解だけでなく、聴くことで気持ちが感動する。音楽で感動したり、いろいろな気持ちが起きたり。聴く行為には人間の感情とか、報酬系と言われる何か得した気持ちとか、いろいろな動きが関係している。そして、脳の動き自体がそこに繋がっていることが分かっています。</p>
<h4><b>これからの10年をどう過ごすか</b></h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1365" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 22分45秒「これからの10年」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：「これからの10年」が持つ意味を考えてみます。年齢によって10年の意味合いは違いますね。10歳、11歳は先が予見できるし、将来に向けての期待値があるでしょう。30代40代は家族や仕事などに社会的な責任を負う、大変な時期。そして、シニア層にとっての10年というのも、大事な期間です。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1464" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 24分24秒「平均寿命と健康寿命」</span>
</div>
<p></p>
<p>「平均寿命」と「健康寿命」という言葉があります。日本に住む人の平均寿命は、女性は世界一、男性も世界第3位ぐらいの長寿です。健康寿命とは、生活をしていく上で介護とか何か特別なことがない、気持ちも体も健やかに過ごすことができる年齢のことです。これは2019年のデータですが、男性で9年弱、女性は12年ほどが、日常生活に制限のある不健康な期間だそうです。この10年をもっと健康な形にする必要がある。60～70代を超えてきた人たちにとっては重要な時期ですので、生き生きと健康に過ごすことが大事ですよね。「人生100年」と言われ、リタイア後の時間をどう過ごすかが、ますます重要になってきます。楽しく笑顔で健康に過ごす時間が生きがいに繋がってきます。</p>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1599" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 26分39秒「ビンゴ」</span>
</div>
<p></p>
<p>これはビンゴですけれども、これからの人生を生き生きと過ごすための、食事や生活習慣など、いろいろなことができているか確認するための25項目になっています。中でも「会話を楽しむ」は聴覚ケアが大事な項目です。</p>
<h4><b>忘れがちな「聴こえ」のケア</b></h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1749" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 29分09秒「大切なこと」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：食事や睡眠などに比べ、「聴こえ」は意外と放置されている可能性が高いです。聞こえなくても何とかなると思っていたり、自然のままに任せるのだという、いい意味での日本人らしい諦め感もあるかもしれません。補聴器という言葉が好きじゃないとか、着けることが老いた証しになるようで嫌だという抵抗感が障壁になっている場合。また、通常の健康診断に聴こえのチェックがないために、見過ごされている場合もあります。<br />
聴こえの低下・老化は活発に活動している30～40代の中年期から始まります。放置しておくと、将来的に認知症のリスクが高まることが明らかになってきています。予防のためにも、早いうちから聴こえに関心を持つことが大事です。まずは聴覚スクリーニングを受ける。最近はインターネットでも簡単に聴こえをチェックできますので、そこでも確認できます。周りの人から「テレビの音が大きい」と指摘されたら、耳鼻咽喉科で検査する。補聴器を勧められたら、私たちAudikaのような補聴器の販売店に行って、相談していただきたいですね。</p>
<h4><b>「ヒアリングヘルス」で人生を肯定的に変えていく</b></h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=1894" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 31分34秒「デンマーク」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>木下</strong>：私たちの会社はAudikaという、補聴器の販売をしている会社です。本社はデンマークにあります。<br />
デンマークは昔から音響に対する研究が産業基盤で、世界中で販売されている補聴器の約6割はデンマークの企業が作っています。そのうちの一つ、Demant（デマント）グループの補聴器ブランドoticonの販売・関連サービス店として、Audikaは全国で展開しています。<br />
聴こえに特化した企業なので、聴こえの健康、ヒアリングヘルスと言いますが、そこを通して補聴器を使う人々の人生を大きく肯定的に変えていけるような、最終的には聴こえに悩む人がいない世界を作っていきたいと思っています。</p>
<h4><b>人生の質を支える補聴器の進化</b></h4>
<p><strong>関</strong>：ためになるお話でしたね。以前に比べたら、補聴器はサイズも形もカジュアルになっている気がします。<br />
<strong>木下</strong>：はい、目立たないですし、装置も進化しています。むしろ、これからは着けていてかっこいいと思われるようになっていくと思いますよ。<br />
<strong>佳子</strong>：これから手術することになってるんですが、ブルースは今、片方の耳が聞こえないのです。聞こえづらいとコミュニケーションが少なくなるので、絆にも関係してきます。<br />
あと、人って、声が聞こえてくる方向に人がいると思うのですよ。ブルースは今、左の耳だけが聞こえるから、右から「ブルース」と呼んでも、左に私がいると思って左に行ってしまう。どこから音が聞こえてくるのか分からなくなってしまうのは安全性にも影響すると思いました。<br />
<strong>木下</strong>：耳が二つあることには意味があって、どこから音が来ているか、方向性をつかむためなのですよね。<br />
<strong>佳子</strong>：それから、食事の時に座る位置も変わりました。ブルースは左利きで私は右利きなので、今までは、肘がぶつからないように食事をする時には私が右に座っていたのですけれども、今はそれだとブルースに聞こえないので、私が左に座っています。耳の聴こえだけで、随分いろいろな変化があると感じました。<br />
<strong>木下</strong>：最近の補聴器や人工内耳には、そういった悩みも補えるようなテクノロジーが入っています。着けている状態であれば、割と自然に振る舞えるようになってきているのです。一人一人の状況に合わせて、いろいろと調整できるようになっていますし、かなり進歩していますよ。<br />
<strong>ブルース</strong>：今はハイテクでWi-Fiが入っていたりしていて、どんどん機能が進化しているから。自分の耳よりよく聞こえるようになる可能性もあるね。<br />
<strong>佳子</strong>：電話が要らなくなるかもしれないね。そのままで通話が聞けるようになる。<br />
<strong>木下</strong>：それもできますよ。無線での会話もできるようになっているので、補聴器を着けた状態で、話を聞くだけでなく自分の声も相手に届きます。</p>
<h4><b>ブルース展覧会情報</b></h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=2539" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 42分19秒「ルーシー ポスター」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>関</strong>：そういえば、佳子さんからお知らせがあるそうで。<br />
<strong>佳子</strong>：はい。この春たくさん展覧会があります。最初の展覧会は日本外国特派員協会のギャラリーです。日本に来てから今までにブルースが撮った、いろいろなシリーズの写真を全部混ぜて見てもらいます。<br />
<strong>関</strong>：ブルースの全体像が俯瞰して見られるような感じですね。<br />
<strong>佳子</strong>：そうですね。会場にいらしていただいた方には、ダイジェスト版のような冊子も差し上げています。その他にも、レストランのアダンや丸の内のフォトギャラリー、葉山しおさい公園、京都国際写真祭、それからロンドンでも展覧会の開催が決まっています。ぜひ見に来てください。<br />
<strong>関</strong>：これだけ多くやるとなると、木下さんも駆けつけるのが大変ですね。<br />
<strong>佳子</strong>：できたらボストンにも（笑）。</p>
<h4><b>木下 聡の～Present to the Future～</b></h4>
<div style="text-align: center;">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3LLGf13TAUY?start=2893" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><br />
<br /><span style="font-size: 90%;">動画 48分13秒「メッセージボード」</span>
</div>
<p></p>
<p><strong>関</strong>：では、木下さんの～Present to the Future～をお願いします。<br />
<strong>木下</strong>：はい。“Love Your Ears！”「あなたの耳を愛しましょう。きこえを大切にすることは人生を大切にすること」ということで。これから先の人生を生き生きと生きるためにも、ぜひ聴こえを大事にしてください。<br />
<strong>関</strong>：なるほど。この格言は、木下さん作ですか。<br />
<strong>木下</strong>：“Love Your Ears！”はAudika社で他の国でも使っているキャンペーン・メッセージです。「きこえを大切に～」の部分は自分で作りました。<br />
<strong>関</strong>：これは格言ですね！　大事にしたいと思います。最後にブルースたち、何かありますか。<br />
<strong>ブルース</strong>：木下さんは大事な友達。仕事を超えた友達だと思っています。<br />
<strong>佳子</strong>：本当に感謝していますので、これからもよろしくお願いいたします。<br />
<strong>関</strong>：今日は貴重なお話をありがとうございました。では、この辺でお別れしたいと思います。さようなら。</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/06/present-to-the-future-vol-31/">テキスト版：木下 聡氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.31</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
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		</item>
		<item>
		<title>テキスト版：都築 響一氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.32</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/05/present-to-the-future-vol-32/</link>
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		<pubDate>Mon, 19 May 2025 00:53:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the future - text]]></category>
		<category><![CDATA[2025]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the Future]]></category>
		<category><![CDATA[未来への贈り物]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>2025年3月23日に行なった、作家・編集者・写真家の都築響一さんとのトーク・ライブ「テキスト版」です。『… 雑誌では出せないボリュームを、メールマガジンで表現する。シャッターを一度も切らない写真家が世界に認められる時代。面白いと思ったらすぐ動く。今は誰もがむき出しのクリエイティビティを発揮できる、とても良い時代です …』</p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/05/present-to-the-future-vol-32/">テキスト版：都築 響一氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.32</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>第32回オンライン・トークライブ「未来への贈り物 ~Present to the Future~」</h3>
<h5>出演：都築 響一氏（作家、編集者、写真家）<br />
司会：関 智（編集者、プロデューサー）<br />
ホスト：ブルース・オズボーン（写真家）、佳子佳子（親子の日普及推進委員会）<br />
主催：親子の日普及推進委員会<br />
配信日時：2025年3月23日（日）13：00～（LIVE配信）</h5>
<p>第32回目のオンライン・トークライブのゲストは、都築 響一さんです。<br />
*本記事では、動画のハイライトをご紹介します。<br />
＜動画は<a href="#">こちら</a>＞</p>
<hr />
<h5>出演：</h5>
<h5>都築 響一（作家、編集者、写真家）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">雑誌「POPEYE」「BRUTUS」の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』（京都書院）を刊行。93年『TOKYO STYLE』刊行（京都書院、のちちくま文庫）。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』（アスペクト、のちちくま文庫）で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE for RENT』（ちくま文庫）など著書多数。2012年より有料メールマガジン『ROADSIDERS’ weekly』を毎週水曜日に配信中。</span></h6>
<h5>関 智（編集者、プロデューサー）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">「POPEYE」「BRUTUS」「宝島」など、カルチャー雑誌の企画・編集に参加。現在は、日本工学院などの非常勤講師、刺激スイッチ研究所所長も務める。「親子の日」公式サイトの「せきさとるのムービー親子丼」を担当。</span></h6>
<h5>ブルース・オズボーン（写真家「親子の日」オリジネーター）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1982年から親子をテーマに写真撮影を開始。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」と提唱。「親子の日」などの写真を通じての社会活動が認められ東久邇宮文化褒賞を受賞。作家として「未来への贈り物〜Present to the Future〜」というメッセージの発信を続けている。</span></h6>
<h5>井上佳子（親子の日代表　プロデューサー、株式会社オゾン代表取締役）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">ブルース・オズボーンの仕事とプライベートのパートナーとして数多くの展覧会やイベントをプロデュース。</span></h6>
<h5></h5>
<hr />
<h5></h5>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_11087" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile.png"><img class="wp-image-11087 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-1024x576.png" alt="" width="640" height="360" data-attachment="11087" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-1024x576.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-300x169.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-768x432.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-460x259.png 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-380x214.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile-640x360.png 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-profile.png 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text"></p>
<p></figcaption></figure>
<p>関：こんにちは、第32回のオンライントークです。今日はゲストに都築響一さんをお迎えしました。都築さんは独自の視点でアートと風俗を切り取る編集者で、去年は代表作の一つである「TOKYO STYLE」が復刊されました。</p>
<p>都築：こんにちは。「TOKYO STYLE」はオリジナルが1993年に出たハードカバーの本で、30年ぶりにバルセロナの出版社から復刊したいと。突然言われて驚きましたね。もちろん、ありがたく出してもらいました。</p>
<h4><b>「TOKYO STYLE」30年ぶりの復刊</b></h4>
<figure id="attachment_11090" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://www.shashasha.co/jp/book/tokyo-style" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-11090 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-1024x559.png" alt="" width="640" height="349" data-attachment="11090" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-1024x559.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-300x164.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-768x420.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-460x251.png 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-380x208.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style-640x350.png 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-tokyo-style.png 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">TOKYO STYLE</figcaption></figure>
<p>関：改めて見ると、30年間それほど変わっていない感じがします。</p>
<p>都築：そうですね。今はバブルの頃を知らない人も多いと思いますが、皆がお金持ちになったわけではなかったんです。家賃3万円の狭い部屋で楽しく暮らしていた人たちの暮らしぶりが、今の時代にアピールしたのかなと思います。</p>
<p>関：住人の趣味が出ているのが面白いですよね。</p>
<p>都築：狭い部屋はプライバシーがそのまま出るんです。お金持ちはプライバシーを隠せるんですよ。大きなウォークインクローゼットがあったら、何を着ているか分からないじゃないですか。でも、三畳一間では住人の全てが分かってしまう。</p>
<p>関：1963年、1993年、2024年を比べると、63年と93年とはだいぶ違うけれど、93年と2024年はそれほど変わらない感じがします。</p>
<p>都築：大差ないですね。変わった点は、世界の大都市で家賃がすごく高くなっていることです。東京も、若い人がめちゃくちゃ働かないと暮らしていけない。そういう時代だから当時の能天気な感じ、適当に働いて、部屋は狭くても友達は大勢いるみたいな暮らしが羨ましい気がします。</p>
<h4><b>見えないマジョリティーに目を向ける</b></h4>
<p>関：都築さんは「独居老人スタイル」（筑摩書房）という本も出していますね。</p>
<p>都築：独居老人は寂しい哀れな存在として語られていますが、ハッピーな人も大勢いるんですよ。「一括りにするのはやめてくれ」という思いで本を作りました。</p>
<p>僕のやっている事は全部同じで「誰も見ないけれど、一番多い事」を取り上げています。</p>
<p>例えば建築デザイン雑誌がたくさん出版されていますが、本に出てくるようなかっこいい部屋に住んでる人はそんなにいない。あるいは、東京に住んでいる人は日本人の一割しかいないのに、メディアには東京の話ばかり出てくる。メディアに出ている人たちは、メジャーでもマジョリティーではないんです。</p>
<h4><b>アマチュアの写真家たち</b></h4>
<figure id="attachment_11094" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://www.shashasha.co/jp/book/outsider-photography-in-japan" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-11094 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-1024x556.png" alt="" width="640" height="348" data-attachment="11094" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-1024x556.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-300x163.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-768x417.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-460x250.png 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-380x206.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-640x348.png 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider.png 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">Outsider Photography in Japan</figcaption></figure>
<p>都築：2024年に「Outsider Photography in Japan ゆびさきのこい」（ケンエレブックス）という本を出したんです。取材で知り合った13人の作品を載せた写真集ですが、プロの写真家は一人も入っていません。</p>
<figure id="attachment_11098" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://www.shashasha.co/jp/book/outsider-photography-in-japan" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-11098 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-1024x551.png" alt="" width="640" height="344" data-attachment="11098" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-1024x551.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-300x161.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-768x413.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-460x248.png 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-380x204.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct-640x344.png 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-outsider-duct.png 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">Outsider Photography in Japan</figcaption></figure>
<p>都築：世の中には、作品として撮られた物ではないけれど、すごく面白い写真があります。例えばこれはビルの空気を入れ替えるダクトの写真で、掃除をする人が撮っています。夜中に掃除をして、終わったら報告用の写真を撮るんですが、ホコリや熱や湿気がすごいのでデジカメはすぐに壊れてしまう。だからレンズ付きフィルムで撮るそうです。そうすると、すごく綺麗にパースがかかって（遠近感が出て）面白く見えるので入れています。</p>
<p>自分のために写真を撮る人のほうがプロの写真家より多いのに、その人たちは写真雑誌で取り上げられない。これも「マジョリティーはこっちだ」という主張の一つです。</p>
<h4><b>ブルース夫妻との出会い</b></h4>
<p>関：ブルースたちと出会ったきっかけは？</p>
<p>都築：20代の頃、もう40年以上前です。「POPEYE」の取材で知り合いました。ブルースは浅草に住んでいて。</p>
<p>関：ブルースの、日本での雑誌デビューは都築さんの仕事ですか。</p>
<p>都築：これですね。</p>
<figure id="attachment_11101" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1.jpg"><img class="size-large wp-image-11101" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1-747x1024.jpg" alt="" width="640" height="877" data-attachment="11101" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1-747x1024.jpg 747w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1-219x300.jpg 219w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1-768x1053.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1-380x521.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1-640x877.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Asakusa_Vaudeville_1.jpg 1000w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">TOKYO COMIC SHOW</figcaption></figure>
<p>佳子：浅草でいろいろな芸人さんたちと知り合いになって、その芸人さんを都築さんが取材しに来てくれました。</p>
<p>都築：ほとんどテレビに出ないような芸人を中心にネットワークを築いていて、驚きましたね。</p>
<h4><b>都築氏の親子写真　嫌々ながら撮影も貴重な一枚</b></h4>
<figure id="attachment_11103" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako.jpg"><img class="wp-image-11103 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako-792x1024.jpg" alt="" width="640" height="827" data-attachment="11103" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako-792x1024.jpg 792w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako-232x300.jpg 232w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako-768x992.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako-380x491.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako-640x827.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/kyoichi_oyako.jpg 1225w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">都築さん親子写真</figcaption></figure>
<p>関：そして親子写真です。</p>
<p>都築：僕は嫌だったんですよ。ブルースに言われて、やむを得ず行きました。うちの親は薬剤師で。仲が悪いわけではないけれど、付き合いは全くなかった。撮影がなかったら、親子の写真は一生残らなかったですね。</p>
<p>関：お父さんは喜んだのでは？</p>
<p>都築：喜んでも「うれしいぜ」みたいなことを言う人でもなかったので。淡々とやって、淡々と別れた感じでした。</p>
<h4><b>様々な親子関係</b></h4>
<figure id="attachment_11105" style="width: 1000px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01.jpg"><img class="size-full wp-image-11105" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01.jpg" alt="" width="1000" height="691" data-attachment="11105" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01.jpg 1000w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01-300x207.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01-768x531.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01-434x300.jpg 434w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01-380x263.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/Oyako_01-640x442.jpg 640w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">親子写真帖</figcaption></figure>
<p>都築：これだけたくさん親子を撮っていたら、親密な親子もいれば、冷たい雰囲気で撮影が終わった親子もいたんじゃないですか？</p>
<p>佳子：いましたよ。右下の写真、とび職の親子は「何で2人で撮らなくちゃいけないんだ」みたいな雰囲気でした。先日、息子さんが展覧会に来て、お父さんと撮った写真はこれしかないと言っていましたね。</p>
<p>都築：うちも、そうです。</p>
<h4><b>使い勝手の良い、デジタルの可能性</b></h4>
<figure id="attachment_11108" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://roadsiders.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-11108 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-1024x902.png" alt="" width="640" height="564" data-attachment="11108" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-1024x902.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-300x264.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-768x676.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-341x300.png 341w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-380x335.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-roadsiders-640x564.png 640w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">ROADSIDERS’ weekly</figcaption></figure>
<p>関：ブルースたちは、今も都築さんのメディアで活躍しているそうですね。</p>
<p>都築：2012年から「ROADSIDERS’ weekly」というメールマガジンを毎週出すようになって、ブルースのカリフォルニア時代から今に至る一代記を連載してもらっています。</p>
<p>「POPEYE」の時代からずっと雑誌の編集者として生きてきたけれども、年々雑誌の元気がなくなってきたと感じているんです。出したいものがもう出せない。デジタルで何かできないかと思って、いろいろな方法を探しました。</p>
<p>「ROADSIDERS’ weekly」はメールマガジンですが、一つの記事で写真を100点でも入れられるし、文章も3万字や4万字掲載できます。やりたいだけ全部入れて、ボリュームで圧倒する。僕は電子メディアで、こういうことをやりたかったんです。</p>
<p>関：都築さんは雑誌の申し子的なイメージあるけれど、ネットの発展が非常に良かったわけですね。</p>
<h4><b>誰もが、むき出しのクリエイティビティを発揮できる</b></h4>
<p>都築：ネットが整備されたこと、カメラがデジタルになったことが、僕には救いでした。「TOKYO STYLE」の頃はフィルムカメラの時代で、大判で1枚撮るのに2,000円ぐらいかかりました。</p>
<p>当時は全部自然光で撮影していて、露出時間が30秒から1分。窓からは自然光、天井には蛍光灯、机の上に白熱電球と光源が多く、フィルムカメラでは調整ができません。現像するまでどう写っているかも分からないし。でも、デジカメだったらPhotoshopなどが全てやってくれる。</p>
<p>デジカメの大きなメリットは、お金の力が作品に影響しないことです。高価な機材や経験の長さがメリットにならない。ブルースや僕の時代は、まず先輩のカメラマンに教わったり、写真学校に行ったりして覚えていくプロセスがあった。</p>
<p>いい悪いではなく、今は何年間もアシスタントで修行する必要がなくなって、自分のセンスやエネルギーだけで最初から勝負できるようになりました。それを可能にしたのが今のテクノロジーだと思います。</p>
<p>関：クリエイティブがむき出しで表現できるわけですね。</p>
<h4><b>シャッターを切らない写真家</b></h4>
<p>都築：面白い写真を撮っている人がいるんです。対人恐怖症で普段は外に出られないけれど、カメラのファインダーをのぞいている時だけはちょっと出られる。それで、デジカメのズームを超望遠にして、道行く人を4Kの動画で撮影し、そこからいいところを切り取って静止画にするんですよ。ガムをかんで口からよだれが一筋垂れたところとか、イヤホンのケーブルが絡まったのをほぐそうとしている様子とか。それをInstagramで発表していたら、中国の人が見つけて写真集を出したいと僕に言ってきました。</p>
<p>つまりこの写真家は、カメラは持っていてもシャッターは一度も切ったことがない。それがいきなり外国の人に認められる。今、そんな事が起きています。</p>
<h4><b>ハッシュタグが世界を変えた</b></h4>
<p>関：今は写真をInstagramにアップする人も多いですね。</p>
<p>都築：Instagramは月間のアクティブユーザーは*約20億人だそうです。ハッシュタグができて、世界が巨大なネットミュージアムになりました。例えば「＃親子の日」で検索すれば、何万枚もの親子の写真が瞬時にネット上で見られます。写真美術館や雑誌などは、SNSに全く追いついていないですね。</p>
<p>*2022年第4四半期：https://about.fb.com/ja/news/2023/02/2022_fourth_quarter_result/</p>
<h4><b>「捨てられないTシャツ」の広がり</b></h4>
<figure id="attachment_11110" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480876225/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-11110 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-1024x527.png" alt="" width="640" height="329" data-attachment="11110" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-1024x527.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-300x155.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-768x396.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-460x237.png 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-380x196.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts-640x330.png 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-t-shirts.png 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">捨てられないTシャツ</figcaption></figure>
<p>都築：少し前に「捨てられないTシャツ」という本を出したんです。もう着ないけれど、どうしても捨てられないTシャツが皆、1枚ぐらいあるだろう。そういうTシャツの話を聞かせてもらおうというアイデアでした。僕はTシャツの写真を撮っただけで、文章は持ち主に全部書いてもらう。50人ぐらい集めて本を作りました。</p>
<p>そうしたら「見せたいTシャツがある」と反響がたくさん来て。それでInstagramで「＃捨てられないTシャツ」というハッシュタグを作って投稿してもらうようにしたら、100枚以上出てきました。</p>
<p>本や記事がきっかけで、どんどん広がっていくことが楽しくて。僕にとっての本は、もはや完成形ではないです。これも、デジタルでないと無理ですよね。</p>
<h4><b>アイデアはそんなに大切じゃない</b></h4>
<p>ブルース：今は皆が自分のメディアになって、アイデアがすごく大事になっている。今のTシャツの話もすごく面白い。こういうストレートフォワードでシンプルなアイデアがどこから出るのか、響一に聞いてみたい。</p>
<p>都築：アイデアはそんなに大切じゃないんです。Tシャツも話も、同じようなアイデアを持っている人は大勢いると思う。僕との違いがあるとすれば、エネルギーですよね。アイデアは面白くても、Tシャツを50枚集められるか。ボリュームの勝負、アイデアの先にある努力の勝負ですよね。好奇心の強さの勝負。技術的な差がない以上、アマチュアとプロを隔てるものはそれしかないと思う。</p>
<p>関：これからやる人たちは、膨大なエネルギーを持って立ち向かってほしいですね。</p>
<p>都築：他の楽しみを捨ててでも、やっていけるかどうか。気合ですよ。</p>
<figure id="attachment_11113" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://bruceosborn.com/nature-calls/#jp-carousel-4526" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-11113 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-1024x686.png" alt="" width="640" height="429" data-attachment="11113" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-1024x686.png 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-300x201.png 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-768x515.png 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-448x300.png 448w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-490x327.png 490w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-360x240.png 360w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-640x429.png 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-150x100.png 150w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-226x150.png 226w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla-380x255.png 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/vol32-2025-0323-canzilla.png 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">Canzilla &#8211; Nature Calls</figcaption></figure>
<p>佳子：今度ロンドンでやるブルースの展覧会では、ビーチで拾った物を集めていくうちにできてきた作品を展示しています。共通するものを感じますね。</p>
<h4><b>コンセプトは後からついてくる</b></h4>
<p>都築：美術大学などでは、まずコンセプトを作れと教えるんです。でも僕は、面白いからやる、やっていくうちに何かが見えてくるというほうが自然だと思います。コンセプトを作るとそれに合わせた事をやろうとしてしまうから、絶対に作らないです。</p>
<p>ブルース：僕も最初はコンセプトがない状態で始める。面白いと思って撮影して、意味は後からついてくる感じ。</p>
<p>関：逆広告代理店みたいな感じですね。</p>
<p>都築：マーケットリサーチはしないですね。最初に企画書を書かない、編集会議をやらない。</p>
<p>ブルース：すごくパンクな考え方。普通は編集の意図を考えてから始まるけれど、逆に壊していく。</p>
<p>佳子：好奇心って広がるものだから、それを頼りに動いていたら何とかなるのかも。</p>
<p>都築：最初にコンセプトを作ってしまうと、好奇心の幅を狭めてしまうからね。</p>
<h4><b>都築響一の　未来への贈り物 ～Present to the Future～</b></h4>
<figure id="attachment_11115" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel.jpg"><img class="wp-image-11115 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-1024x576.jpg" alt="" width="640" height="360" data-attachment="11115" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-1024x576.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-300x169.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-768x432.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-460x259.jpg 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-380x214.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel-640x360.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/05/oyako-talk-live-vol32-tsuzuki-san-message-panel.jpg 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">未来への贈り物 Present to the Future メッセージ</figcaption></figure>
<p>関：ここで都築さんの「Present to the Future」をお聞きしたいです。</p>
<p>都築：はい、これです。「逃げろ！！！」。今はちょっと変わった事をやるとSNSで叩かれるし、50年前に比べて生きづらい世の中だと思います。大人は協調の仕方や闘い方は教えても、逃げ方は教えない。頑張るのもいいけれど、逃げることも重要だと思うんです。</p>
<p>SNSで炎上したらSNSをやめればいいし、学校に行けないなら、行かなければいい。闘ったり我慢したりしないで、別の場所で可能性を見つけたほうがいいです。うまくいかないくても、取りあえず今とは状況が変わりますよね。一番人間を壊すのはストレスだから。大人はあまりこういう事を言わないので「すぐ、その場を立ち去れ」ということをメッセージとして伝えたいです。</p>
<p>関：頑張らないで逃げてほしいと。今日はどうもありがとうございました。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>第33回・オンライントークライブ</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/04/talk-live-vol33/</link>
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		<pubDate>Sun, 27 Apr 2025 05:15:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>

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			<p>2025年4月27日開催の第33回目のオンライントークライブのゲストは、映像ディレクターの佐藤安南さんをお迎えします。佐藤さんは、PersonaliTV®の屋号で活動。NHK／Eテレ「すくすく子育て」などテレビ番組の取材、YouTube 動画・ライブ配、個人事業主向けコンサルなど、幅広いお仕事を手がけています。進行は、編集者でプロデューサーの関智が担当。写真家のブルース・オズボーンと、親子の日普及推進委員会代表の井上佳子も登壇いたします。</p>
<p><a href="https://youtube.com/watch?v=CXti43OXmCo">https://youtube.com/watch?v=CXti43OXmCo</a></p>

		</div>
	</div>
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		<title>第32回・オンライントークライブ</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/03/talk-live-vol32/</link>
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		<pubDate>Mon, 24 Mar 2025 07:24:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/03/talk-live-vol32/">第32回・オンライントークライブ</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<div class="vc_row wpb_row vc_row-fluid"><div class="wpb_column vc_column_container vc_col-sm-12"><div class="vc_column-inner "><div class="wpb_wrapper">
	<div class="wpb_text_column wpb_content_element ">
		<div class="wpb_wrapper">
			<p>2025年3月23日開催の第32回オンライントークライブのゲストは、作家、編集者、写真家の都築 響一さんをお迎えします。進行は、編集者でプロデューサーの関智が担当。写真家のブルース・オズボーンと、親子の日普及推進委員会代表の井上佳子も登壇いたします。</p>
<p><a href="https://youtube.com/watch?v=tdT6-LSjJD0">https://youtube.com/watch?v=tdT6-LSjJD0</a></p>

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		<item>
		<title>第31回・オンライントークライブ</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/02/talk-live-vol31/</link>
		<comments>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/02/talk-live-vol31/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 24 Feb 2025 07:19:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/02/talk-live-vol31/">第31回・オンライントークライブ</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<div class="vc_row wpb_row vc_row-fluid"><div class="wpb_column vc_column_container vc_col-sm-12"><div class="vc_column-inner "><div class="wpb_wrapper">
	<div class="wpb_text_column wpb_content_element ">
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			<p>2025年2月23日開催の第31回オンライントークライブのゲストは、Audika 株式会社 代表取締役の木下 聡社長をお迎えします。進行は、編集者でプロデューサーの関智が担当。写真家のブルース・オズボーンと、親子の日普及推進委員会代表の井上佳子も登壇いたします。</p>
<p><a href="https://youtube.com/watch?v=3LLGf13TAUY">https://youtube.com/watch?v=3LLGf13TAUY</a></p>

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		<item>
		<title>テキスト版：永井 巧氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.30</title>
		<link>https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/02/present-to-the-future-vol-30/</link>
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		<pubDate>Thu, 06 Feb 2025 00:25:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the future - text]]></category>
		<category><![CDATA[2025]]></category>
		<category><![CDATA[Present to the Future]]></category>
		<category><![CDATA[未来への贈り物]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>2025年1月19日に行なった、一般社団法人そっか代表理事・永井巧さんとのトーク・ライブ「テキスト版」です。『... 誰もが普通に暮らしていても、海や街、鳥や花。そういったものが豊かに美しくなる世界を作っていきましょう。特別頑張るとか、無理するとか、大変なお金を掛ける形ではなく、普通に皆が暮らして環境が破壊されないのが当たり前の社会です ...』</p>
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]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3>第30回オンライン・トークライブ「未来への贈り物 ~Present to the Future~」</h3>
<h5>出演：永井巧氏（一般社団法人そっか代表理事）<br />
司会：関 智（編集者、プロデューサー）<br />
ホスト：ブルース・オズボーン（写真家）、井上佳子（親子の日普及推進委員会）<br />
主催：親子の日普及推進委員会<br />
配信日時：2025年1月19日（日）13：00～（LIVE配信）</h5>
<p>第30回目のオンライン・トークライブのゲストは、永井巧さんです。<br />
*本記事では、動画のハイライトをご紹介します。<br />
＜動画は<a href="https://oyako.org/project/talk-live-vol30/">こちら</a>＞</p>
<hr />
<p><span style="font-size: 14pt;"><strong>出演：</strong></span></p>
<h5>永井 巧（一般社団法人そっか代表理事）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">幼少期に溺れかけた経験で大の水嫌いとなったが、高校時代に体験した遠泳がきっかけとなり海に魅了される。大学卒業後はツアモツ諸島の黒真珠養殖場で働く。逗子海岸で「黒門とびうおクラブ」の活動を開始したのが2010年。2016年、友人とともに「一般社団法人そっか」を設立。未就学児から大人まで海山などでの遊び、アウトドアスポーツのコミュニティを運営している。</span></h6>
<h5>関 智（編集者、プロデューサー）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">「POPEYE」「BRUTUS」「宝島」など、カルチャー雑誌の企画・編集に参加。現在は、日本工学院などの非常勤講師、刺激スイッチ研究所所長も務める。「親子の日」公式サイトの「せきさとるのムービー親子丼」を担当。</span></h6>
<h5>ブルース・オズボーン（写真家「親子の日」オリジネーター）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">1982年から親子をテーマに写真撮影を開始。2003年より7月の第4日曜日を「親子の日」と提唱。「親子の日」などの写真を通じての社会活動が認められ東久邇宮文化褒賞を受賞。作家として「未来への贈り物～Present to the Future～」というメッセージの発信を続けている。</span></h6>
<h5>井上佳子（親子の日代表　プロデューサー、株式会社オゾン代表取締役）</h5>
<h6><span style="font-size: 8pt;">ブルース・オズボーンの仕事とプライベートのパートナーとして数多くの展覧会やイベントをプロデュース。</span></h6>
<hr />
<p>関：皆さんこんにちは。年明け、1回目のオンライントークライブです。早いもので今回で第30回！　ゲストに永井巧さんをお招きました。よろしくお願いします。</p>
<p>永井：よろしくお願いします。</p>
<h4><b>永井巧さんご紹介</b><b></b></h4>
<p>関：これまでの活動をお聞かせいただけますか。</p>
<p>永井：私は神奈川県の逗子に住んでいて、逗子で「一般社団法人そっか」という放課後の自然学校と保育園を運営しています。自然とのつながりをベースに海、山、川で子どもたちが思いきり楽しめる場所です。ウェブサイトを今、映していただいていますね。</p>
<figure id="attachment_10796" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="http://sokka.world" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-10796 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-1024x576.jpg" alt="" width="640" height="360" data-attachment="10796" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-1024x576.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-300x169.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-768x432.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-460x259.jpg 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-380x214.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top-640x360.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-01-hp-top.jpg 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">（クリックするとウエブサイトが開きます）</figcaption></figure>
<p>関：「そっか」では具体的にどんな活動をしてますか。</p>
<p>永井：活動は、子どもと保護者が一緒に自然に触れながら楽しむことを大事にしています。放課後、海に集合して、海に入れる季節はどっぷり海に入って。海に入れない季節は山に行ったり、ファーストエイドを学んだり、地形図を持って探検に行ったり。</p>
<figure id="attachment_10801" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10801 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" data-attachment="10801" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-1024x768.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-300x225.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-768x576.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-400x300.jpg 400w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-380x285.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-640x480.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc.jpg 1039w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-caption-text">海や自然へどっぷりと浸かれる放課後を (提供:Sokka &amp; 永井 巧)</figcaption></figure>
<p>子どもが生まれた頃、私はオーストラリアでライフセービングを学んだり、ハワイでワイドカヌーの大会を目指していました。現地では子ども向けのプログラムがたくさんあったのです。それで、家族で暮らし始めた逗子で、似たような場を作ろうと思ったのです。</p>
<p>関：素晴らしいですね。ずっと、終わらない夏休みじゃないですか。</p>
<figure id="attachment_10804" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10804 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-1024x766.jpg" alt="" width="640" height="479" data-attachment="10804" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-1024x766.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-300x225.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-768x575.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-401x300.jpg 401w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-380x284.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-520x388.jpg 520w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02-640x479.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-02.jpg 1125w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-caption-text">砂浜に来れば仲間がいて、子どもたちだけで自由に遊べる (提供:Sokka &amp; 永井 巧)</figcaption></figure>
<p>永井：そんな感じです。今出ている写真は逗子海岸ですが、西側に富士山が見えて夕焼けの時間がとても気持ちいいんです。砂浜に来れば仲間がいて、子どもたちだけで自由に遊べる。そういうことが大事だと思っています。だから、クラブでは、学校の休み時間でやるような遊びもやっています。</p>
<p>関：今、子どもたちは遊び場が少ないです。学校でも遊べないし、道草も食っちゃいけないみたいなね。昔のように、子どもが自由に自分の思いを出せる所がないので、この活動は非常に貴重ですね。誰でも参加できるんですか？</p>
<p>永井：登録制です。説明会に参加して、入会したメンバーが参加できます。ただ、浜って誰のものでもないし、オープンなんですよ。だから、学校の友達も一緒にサッカーをしている、なんて時もあります。昔はこういうことは勝手にできましたよね。そういうことが当たり前にできる世の中にしていくことも、大事じゃないかと思っています。</p>
<p>佳子：子どもたちがのびのびと好きな事ができて、それを一緒にできる大人たちが周りにいるのが、とても素敵だと思う。それが「とびうおクラブ」や「そっか」の使命かなって。子どもが中心でいながら、皆が楽しめるのが素敵だと思うので。どんどん広げていってほしいなと思います。</p>
<p>ブルース：皆がストレートに話していて、コミュニケーションがすごくいい。子どもと大人が対等に話をしている。海の事も楽しく体験して。そんなふうに育っている子どもたちは、すごくラッキーだと思います。</p>
<h4><b>海が嫌いだった子ども時代</b><b></b></h4>
<p>関：昔は海が嫌いだったと聞きました。本当ですか？</p>
<p>永井：小学校に上がる前は、ブラジルのリオデジャネイロに住んでいたんです。そこで海に行きまして。初めての海で、ドーッと突っ込んで行ったら波に巻かれてしまったのです。</p>
<figure id="attachment_10806" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10806 size-thumb_carousel" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-02-sokka-desc-03-640x400.jpg" alt="" width="640" height="400" data-attachment="10806" /><figcaption class="wp-caption-text">子ども時代の原体験 / ブラジル時代の貴重なスナップ (提供 : 永井 巧)</figcaption></figure>
<p>関：これが、ブラジルの海ですね。</p>
<p>永井：しかも、同じ日に2回溺れまして。海から上がった後でプールへ行ったんです。でも怖いから水に入らずに船のおもちゃを浮かべて遊んでいたのです。そうしたら、おもちゃが手から離れて、手を伸ばした時に頭から落ちてしまいました。非常にトラウマになりまして。その後、海どころか家のお風呂もダメな、大の水嫌いになりました。</p>
<h4><b>嫌いだった海が、素晴らしいものに変わる</b><b></b></h4>
<p>関：それが、何でひっくり返ったんですか。</p>
<p>永井：16歳の高校生だった頃の夏に、千葉の海で臨海学校がありまして。1週間毎日遠泳したり、岩場から飛び込みをしたり、当時の私にとってはかなり嫌なものでした。でも避けては通れないので、そんな素振りは見せずに頑張りました。前半は、本当に逃げ出したかったです。ところが、海の沖合で嫌な気持ちが抜けて、ふと全てを受け入れられる気持ちになったのです。海があって仲間がいて、ここまで来られた。海はすごく気持ちいい。全身で腑に落ちたような感覚の瞬間があって。それで、全てが変わりました。</p>
<p>関：悟りの境地があったのですね。</p>
<p>永井：そうですね。その体験は今も生きていると思います。</p>
<p>関：溺れたことが、多分すごく大事だったんですね。それがあったから、人生が変わったとも言える。</p>
<p>永井：おっしゃる通りです。強烈な経験によって、マイナスがマイナスに掛かってプラスになった。</p>
<p>関：掛け算が起きたのですね。</p>
<h4><b>海とともに歩み始める</b><b></b></h4>
<p>永井：いろいろな形で、常に海に関わっています。大学時代はライフセービング、サーフィン、カヌーなど、いろいろなマリンアクティビティーやマリンスポーツを。仕事も黒真珠の養殖やサーファー向けの気象予報会社、波情報ですとか。あとは、アウトドアスポーツウェアの会社や、サーフボードを扱う店など。</p>
<h4><b>ブルース＆佳子さんとのつながり</b><b></b></h4>
<p>関：佳子さんにとって、永井さんはどんな人ですか。</p>
<p>佳子：私の中で「この人が私のことを好きでいてくれたら、私は大丈夫」と思う人が何人かいるのですが、永井さんはその大事な人たちの1人です。</p>
<p>ビーチを散歩していると、沖のほうから「佳子さーん」って呼んでくれるんですよ。すごく遠くからですよ、それも1回じゃないんです。地元にいるって感じで、すごくうれしいです。今日も私たちのトークライブに出てくれて、もう幸せです。</p>
<p>関：ブルースにとって、永井さんはどんな人ですか。</p>
<p>ブルース：永井君は海が大好き。ナレッジとラブ、サーフィンだけじゃなく、全てにリスペクトしてます。</p>
<p>永井：お二人がいつも仲良く波打ち際を歩いているので、海の中から見つけるとうれしくて、声を掛けてしまったのですけれども。お二人が海に流れ着いたいろいろな物、昔のおもちゃや貝など、いろいろな物を拾って、一つ一つに愛情や面白さを見いだしていく姿に感動しています。いい刺激を頂きました。</p>
<p>ブルース：拾った物をクッキージャーに入れて。</p>
<figure id="attachment_10808" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://bruceosborn.com/nature-calls/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-10808 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn-906x1024.jpg" alt="" width="640" height="723" data-attachment="10808" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn-906x1024.jpg 906w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn-266x300.jpg 266w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn-768x868.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn-380x429.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn-640x723.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-03-Trouble-with-Gulliver-bruce-osborn.jpg 956w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">Trouble with Gulliver ®︎Bruce Osborn &#8211; NATURE CALLS</figcaption></figure>
<p>関：それをアートに昇華して、少し前に作品が帝国ホテルに展示されたことがありましたね。葉山のゴミが東京の玄関口を飾ったって、すごくないですか。非常に痛快だと思います。環境破壊や地球汚染など、いろいろありますが。こういうハッピーな形で警告を出せるのがいいですよね。説教くさくなくて。</p>
<h4><b>ブルースの「干支展」開催</b><b></b></h4>
<figure id="attachment_10810" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://www.fccj.or.jp/exhibition/january-2025-exhibition" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-10810 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-1024x577.jpg" alt="" width="640" height="361" data-attachment="10810" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-1024x577.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-300x169.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-768x433.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-460x259.jpg 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-380x214.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-04-FCCJ-snake-year-exhibition-640x361.jpg 640w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">日本外国特派員協会（FCCJ）で開催された「干支展」</figcaption></figure>
<p>関：<span style="color: #333333;">佳子さんたちは、新年恒例の催しとして、日本外国特派員協会（FCCJ）で１月いっぱい「干支展」というのを開催しています。写真を見せてもらいましょう。どんな人が参加しているのですか？</span></p>
<p>佳子：渦巻きの左から三つ目はミック・ハガーティーさん、割と皆さん知っているような作品を発表している人ですけれども。その隣は大西重成さん、北海道のシゲチャンランドっていう所の人とか。全部、蛇なのですけれども、いろいろな思いを込めて、新年の作品を作ってくれています。FCCJ（外国特派協会）で1月いっぱい開催しているので、ぜひ見てください。</p>
<p>ブルース：日曜日と祝日を除いて、無料で入れます。子どもも入れますよ。ぜひ来てください。</p>
<p>※干支展：<a href="https://www.fccj.or.jp/exhibition/january-2025-exhibition" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.fccj.or.jp/exhibition/january-2025-exhibition</a></p>
<h4><b>永井さんファミリー紹介</b><b></b></h4>
<figure id="attachment_10812" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10812 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-1024x768.jpg" alt="" width="640" height="480" data-attachment="10812" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-1024x768.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-300x225.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-768x576.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-400x300.jpg 400w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-380x285.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-01-640x480.jpg 640w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-caption-text">永井さん家族 ®︎Bruce Osborn/親子の日</figcaption></figure>
<p>関：ブルースが撮った、永井さんの親子写真を見てみましょう。これは何年前ですか？</p>
<p>永井：今この子が15歳で、この時が多分3、4歳。ですから10年以上前です。</p>
<figure id="attachment_10816" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10816 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02-724x1024.jpg" alt="" width="640" height="905" data-attachment="10816" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02-724x1024.jpg 724w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02-212x300.jpg 212w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02-768x1086.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02-380x537.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02-640x905.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-02.jpg 1414w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-caption-text">永井さん家族 ®︎Bruce Osborn/親子の日</figcaption></figure>
<p>永井：これは逗子海岸で撮っていただいた写真です。</p>
<p>ブルース：永井君は、家族のムードメーカー。</p>
<p>永井：長男は走ることが大好きで、次男は釣りと海が大好きな子です。妻の祖父は、オリンピックのマラソンランナーでした。歴史的な文脈でよく取り上げられる方なのですけれども、ヒトラーが開いたベルリンオリンピックに出場していて。日本名では孫基偵（そん　きてい）、朝鮮名、韓国名ではソン・ギジョンという名前です。「ボストン1947」（カン・ジェギュ監督）という映画で取り上げられています。</p>
<p>関：「シュリ」の監督の新作ですね。韓国映画も面白いですよね。</p>
<figure id="attachment_10814" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10814 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-1024x684.jpg" alt="" width="640" height="428" data-attachment="10814" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-1024x684.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-300x200.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-768x513.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-449x300.jpg 449w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-490x327.jpg 490w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-360x240.jpg 360w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-640x427.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-150x100.jpg 150w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-540x360.jpg 540w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-226x150.jpg 226w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-05-oyako-photo-nagai-san-03-380x254.jpg 380w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-caption-text">永井さん家族 ®︎Bruce Osborn/親子の日</figcaption></figure>
<h4><b>普通に暮らしても、自然環境にダメージを与えない社会をデザインしたい</b><b></b></h4>
<p>関：永井さん、今の大人については、どう思われますか。</p>
<p>永井：そうですね、私もいい年ですけれども。今の世の中、普通の暮らしを真面目にしていても、自然環境にダメージを与えてしまうのです。誰がいい、悪いではなくて。だから、誰もが普通に暮らして、自然環境にダメージを与えない社会をデザインしたいなと思いますね。今は環境に良いことをしようと思うと、無理をしなければいけないのが残念だと思っています。</p>
<p>関：今までの大人たちは、無責任だったなと思うのですよ。環境とか、いろいろな大事なことを考えないできたような気がするんです。</p>
<p>佳子：もっと自然に感謝する姿勢を持つとか、大人が変わらないとね。それを体現している永井さんの活動は素晴らしいですね。</p>
<h4><b>講演会『沿岸域の生態系～逗子海岸の保全のために』開催のお知らせ</b><b></b></h4>
<figure id="attachment_10818" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><a href="https://kumin.news/kanagawa/zushi/articles/978364" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="wp-image-10818 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event-741x1024.jpeg" alt="" width="640" height="884" data-attachment="10818" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event-741x1024.jpeg 741w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event-217x300.jpeg 217w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event-768x1062.jpeg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event-380x525.jpeg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event-640x885.jpeg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/talk-live-30-image-06-nagai-san-event.jpeg 1088w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a><figcaption class="wp-caption-text">2月15日に開催されるイベント「沿岸域の生態系〜逗子海岸の保全のために」クリックして紹介記事へジャンプできます</figcaption></figure>
<p>関：ところで永井さん、お知らせがあるそうですね。</p>
<p>永井：2月15日に、逗子市役所で海と環境に関わる講演会『沿岸域の生態系～逗子海岸の保全のために』を開催します。九州大学大学院準教授の清野聡子先生を講師にお呼びして、海の生態系をテーマにお話を伺います。</p>
<p>関：どんな話が聞けるのですか。</p>
<p>永井：逗子の生態系について、ちょっとした事で生態系が変わるというお話や、その中で自分たちができる事についてヒントを頂けます。例えば海岸の砂の流出対策は、通常パワーショベルなどで砂を運びます。でも、例えば草を茂らせると砂のよりどころになって、根元に砂が堆積するのです。そうやって植生を豊かにして砂浜を守る方法だとか。自然の力を生かして課題を解決する、ちょっとした工夫を紹介する内容です。</p>
<p>関：先ほど言った、大人が変わるヒントがたくさんあるのですね。ぜひ皆さん、お越しください。</p>
<p>※【問い合わせ】逗子観光協会　Tel：046-873-1111　参加無料</p>
<h4><b>永井巧の～</b><b>Present to the Future</b><b>～</b><b></b></h4>
<figure id="attachment_10761" style="width: 640px" class="wp-caption aligncenter"><img class="wp-image-10761 size-large" src="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-1024x576.jpg" alt="" width="640" height="360" data-attachment="10761" srcset="https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-1024x576.jpg 1024w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-300x169.jpg 300w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-768x432.jpg 768w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-460x259.jpg 460w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-380x214.jpg 380w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1-640x360.jpg 640w, https://oyako.org/wp-content/uploads/2025/02/oyako-talk-live-vol30-nagai-san-message_r1.jpg 1600w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-caption-text">永井さんの Present to the Future メッセージ</figcaption></figure>
<p>では、恒例の「未来への贈り物～Present to the Future～」永井さんの贈り物は何でしょうか。<span class="Apple-converted-space"> </span></p>
<p>永井：誰もが普通に暮らしていても、海や街、鳥や花。そういったものが豊かに美しくなる世界を作っていきましょう。特別頑張るとか、無理するとか、大変なお金を掛ける形ではなく、普通に皆が暮らして環境が破壊されないのが当たり前の社会です。</p>
<p>関：まさにサステナブル。継続しなければいけないですものね。では、最後に永井さんの活動をまとめたビデオ「By the Sea」を見ながらお別れしましょう。</p>
<p>永井：私たちは地域の自然で遊ぶことをベースにしていますが、アウトドアスポーツを楽しむだけではなく、地域の自然と関わって守っていきたいと思っていろいろと活動しています。その一環で、養殖ワカメの漁師さんとの活動を紹介する動画を、二宮在住のBen Matsunagaさんという方に制作していただきました。</p>
<p>関：今日はどうもありがとうございました。ビデオ見てね！</p>
<p><strong>＜ビデオ上映＞</strong><br />
By the Sea：<a href="https://www.youtube.com/watch?v=zNhHTnkQkq0" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.youtube.com/watch?v=zNhHTnkQkq0</a></p>
<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/02/present-to-the-future-vol-30/">テキスト版：永井 巧氏 &#8211; 未来への贈り物 ~Present to the Future~ vol.30</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
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		<title>第30回・オンライントークライブ</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Jan 2025 07:12:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[OYAKODAY admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Present to the future]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>The post <a rel="nofollow" href="https://oyako.org/column/present-to-the-future/2025/01/talk-live-vol30/">第30回・オンライントークライブ</a> appeared first on <a rel="nofollow" href="https://oyako.org">「親子の日」Oyako Day</a>.</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<div class="vc_row wpb_row vc_row-fluid"><div class="wpb_column vc_column_container vc_col-sm-12"><div class="vc_column-inner "><div class="wpb_wrapper">
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		<div class="wpb_wrapper">
			<p>2025年1月19日開催の第30回目のオンライントークライブのゲストは、一般社団法人そっか代表理事・永井 巧さん。神奈川県逗子市をベースに、未就学児から大人まで海山などでの遊びやアウトドアスポーツのコミュニティを運営されています。</p>
<p>進行は編集者でプロデューサーの関智が担当。写真家のブルース・オズボーンと、親子の日普及推進委員会代表の井上佳子も登壇いたします。</p>
<p><a href="https://youtube.com/watch?v=VU8XcL1elck">https://youtube.com/watch?v=VU8XcL1elck</a></p>

		</div>
	</div>
</div></div></div></div><div class="vc_row wpb_row vc_row-fluid vc_row-o-content-middle vc_row-flex"><div class="wpb_column vc_column_container vc_col-sm-12"><div class="vc_column-inner "><div class="wpb_wrapper"><div class="vc_btn3-container vc_btn3-center">
	<a class="vc_general vc_btn3 vc_btn3-size-md vc_btn3-shape-rounded vc_btn3-style-outline vc_btn3-color-blue" href="https://oyako.org/talk/talk-live-archive/" title="">過去のトークライブ一覧</a></div>
</div></div></div></div>
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