「我が家のおせち料理」
Oyako Day Editorial Team 2018年12月10日

「我が家のおせち料理」

 

私の育った頃のおせち料理は、お重に詰めた定番おせち料理とお雑煮が並び、

大人はお屠蘇を口にして新年の挨拶と共にいただいたものでした。

そして母は、「おせち料理は、1年中働いてる母親が家族とゆっくりできるため」などと、

おせちの意味を自分流にすり替えて言いながら、お重の蓋をあけるのも恒例でした。

すべて、甘く、味が濃い、常温のおせち料理が実家の味でした。

 

現在の我が家のおせち料理と言えば幼い頃のおせちとは違い、おせち料理の由来は取り入れながらも、

洋風にアレンジしてワインにも合わせやすいおせち料理を作ります。

元旦の朝は、家族揃って新年の挨拶と1年の抱負をそれぞれ発表してからパパからお年玉を配ります。

少々、子供たちは成長と共に、抱負の発表が面倒になったようですが、

お年玉がかかった大事なプレゼンですので、なんとかクリアしているようです。

そして、彼らがもっとも面倒だと思っているのが、私のおせちの由来のうんちく説明です。

お年玉を貰ってからは、話も聞かず、お構いなしで食べ始めます。

まっ、仕方ないか、と思いながらワインと箸を進めるのも恒例。

 

私にとっておせち料理は、家庭料理の真髄です。

1年間の感謝と喜びを重ねる。

家族の幸せを重ねる「幸せな食事」の形だと思います。

どうぞ、皆さんも毎年おせちに入る家庭の味を育ててみてください。

毎年作る喜びと、毎年食べられる幸せが、重なりますから。

どうぞ皆さま、幸せな1年をお迎えくださいませ。

 

我が家のおせちの中から1品ご紹介しますね。

普段のおやつにも作る「甘すっぱいナッツと田作り」は、子供達も大好きな一品。

 

「レシピ」

材料

ごまめ(田作り)    50g

アーモンドやくるみ(ローストして4等分に切る) 30g

カレンズ(小さめの干し葡萄がオススメ・ない場合は、半分に切る)  20g

*ドライイチジクなども小さくカットして入れても美味しい

A

バルサミコ酢     50g

きび砂糖       大1

醤油         大1

水飴(蜂蜜などでも) 大1

作り方

1 ごまめをフライパンで(中火)乾煎りをしてザルで余分なカスをふるいます。

*目安は、カリッとするまで。ここをしっかりと煎らないと生臭くなります・

2 フライパンをペーパーで拭き取り、Aの材料を(中火)で煮て泡が大きくなりトロミがついたら、

①とナッツを入れて混ぜながら(強火)に絡めます。

3 仕上げにドライフルーツを入れて出来上がりです。

*フライパンの中で、カチカチに煮詰めると冷めたらガリガリになり口が痛くなります。

 

島田まき

 

「食を通じて幸せを」をコンセプトにした料理研究家の主宰する家庭料理教室Makicooking Studio

公式ホームページ   

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